文化で競い合う〜空・風・手紙〜
月姫
14.01.08 23:27
石井さんの新年の抱負を拝見させていただいて、石井さんがもう随分前から折に触れ言っていらしたことや、作品の中で表現されていた事が思い出されます。
「ZERO-CITY・HAL」という作品の中で突然闘いを仕掛けられた国の人々が、「我々は武器は持たない」と言って、死に物狂いで歌や踊りで闘い奇跡的な勝利をする…というそのステージや
ラジオなどで「どうせ闘うなら、アートとかもっと文化的な所で堂々と闘えばいいんだよ」と仰るのを聴かせていただく度に
地上にある「争」は「何も生み出さない」だけでなく、先人が築き上げた文化や美しい物まで「破壊」してしまうものでしかないこと、
更に「知識・歴史」という掛け替えのないものを持った「人」までも失うものでしかないのを考えさせられます。
歴史的背景の曖昧な非難や、全くの言いがかり的な中傷は、昨年末のGROUND ANGEL〜HOPE〜のアクトの中で主人公ポロちゃんが嘆いていた、赤ん坊のように駄々をこねる大人…のように感じてしまいます。
私たちには、私たちの遠い先祖から、お祖父ちゃん、お父さんと長い年月受け継がれ、守られて来た沢山の「知識」や「技術」や「歴史」がある事を、そこから生み出された、掛け替えの無い「風土」や「文化」がある事を誇りに思わなくてはなりませんね。
いろいろな国の人々に、特に、日本や日本人を「恨」の的に…という国に生まれ育った方々にこそ、そういったものを沢山沢山知って頂きたいなと思います。
「風土」と言えば最近「風土記」が見直されているようですね。私も小学校で貰った地域に残る「猿の鳴き声の岩」等の話を纏めた「風土記」を読んで「あの場所にこんな話が在ったんだ〜」とちょっぴり神秘的な気持ちで自分の住む街を改めて見直した事を覚えています。
先日も茨城県日立市で、奈良時代に編纂された「常陸国風土記」に書かれている市の15の話を現代の言葉で解説した「風土記に見る日立」を日立市強度博物館が作成して学校や図書館に置かれたり、市役所などで販売されているというお話しを知りました。
夏の暑い日に村の男女が酒や料理を持って集まり楽しんだとか、アワビやウニ、シカ、イノシシも多く豊かな暮らしだった…といった当時が伺えるのだそうです。
NHKさんでも「風土記」を集めた番組を見かけましたが、風土記って一番「身近な歴史」を知ることが出来る、残す事が出来るからこそ、これから先益々大切に見直されて欲しい気がしますね。
最後に「午年」の今年は風水の方では「空を飛ぶもの・風になびくもの・遠方と繋がるもの」に「吉運」がある年だそうですね
空を飛ぶものや風に関するもの…と聞いてすぐさま石井さんの「FLYINGHEART」や「風の歌」そして何より「天馬〜Pegasus〜」がピッタリ!と嬉しくなってしまいました。遠方に繋がるものとしては「手紙」なんかも挙げられてたり「緑の葉っぱをあしらった扇子」や「シャボン玉」も風を感じるものとして紹介されていましたが、よく見れば、みんな「日本の文化」に関するものでもありますね。
2014年の石井さん…石井竜也は、すでにその内面に「良いものとのご縁」となる要素を沢山蓄えていらっしゃるのを感じてワクワクします。
どうぞ沢山の素敵な融合で私たちや、世界の日本を見つめる眼差しをキラキラさせて下さいね、楽しみにしています。
久しぶりになると、あれもこれもと欲張ってすみません(^^;
松の内を過ぎてしまいましたが、また時々、こちらにもお邪魔させていただけたら…と思います、どうぞよろしくお願いいたします。
