追想。
ジャッコ
14.03.03 00:14
うちは両親とも同じ故郷で、近所にお互いの実家があります。(父は山側、母は海側。)
海と川、山に森、美しい自然に囲まれた場所。のどかで人情味溢れる人々。私も大好きな田舎です。
……でも、昔は「男尊女卑」の根深い土地だったようです。(母は大変だったと思います。)
また集落によって異なる決まり事があったり。
…やはり「訪れる」と「住む」のでは、違うのかも知れませんね。
人や土地柄、風習等を知った上で納得して暮らす事。そしてアウトローとして望むのか、それとも郷に入っては郷に従えの姿勢なのか。…それはどの世界でも、そうですよね…。
昔から、うちの田舎には「人を化かす」生き物が居た(?)ようで、祖母(母方)がよく話してくれました。
……特に「カワウソ」の話……。
真っ暗な川沿いの道に、ボウっと明るい提灯を持った小僧さんが、道案内をしてくれる。…が、着いて行くと帰れなくなる…と。
幼い時は怖がりだったので、とても恐ろしかったです。
…要は「知らない人には、着いて行くな」という教えなんだと思いますが…。
その土地によって、色々な「言い伝え」(伝説)のようなものがありますよね。
人の生活や関わり方、自然への畏敬や畏怖、危機感の念から生み出された教訓、戒めのような気もします。(これも人間(先人)の知恵、「生きるための知恵」に感じます。)
…石井さんの映画「河童」や「ACRI」にも通ずる所があるなと思いました…。
……小学生の頃に、田舎のお墓の前で行われる盆踊りに参加して、参加賞に貰ったスリッパを、見知らぬ男の子にサッと盗られた事がありました。
アッという間に逃走されて、ショックを受けていたら、祖母が一言「カワウソじゃ…。」と。
「………カワウソ!!」…私は大泣きしましたね。(ホントに出た!と。…苦笑。)
そのお茶目な祖母も、私が学生の頃に心臓の持病で入院。私はお見舞いに行きたくても行けず、千羽鶴を折って送る事しか出来ませんでした…。
……たとえ何も出来ないとしても、傍に居てくれるだけで、顔を見せてくれるだけでも、嬉しいのではないかな…と、今はそう感じています。
気温差がある日が続いていますね…。体調管理が難しい時季です。皆様も心身お大事になさって下さいませね…。
……そして、石井さんが心を尽くしている故郷や東北への活動に、私も微力ですが、これからも御協力させて頂けるように頑張りたいと思います…。
(長文、失礼致しました。)
