桜の花びらはどこへ
Yoshimi
14.04.10 12:09
先日、「知好楽」という孔子の論語を知りました。
ん~~?どこかで聞いたような、見たような漢字なのです。しばらく考えていましたが、いっこうに思い出せません。
そんな時はあまり気持ちの良いものではありませんね。
のどの奥に魚の小骨がいつまでも刺さっているような気分です。
そんな状況も薄れようとしていた矢先に、ある人のブログで「知好楽」という文字が目に飛び込んで来ました。その人は、おそらく我が母校の随分歳の離れた後輩に当たる方だと思います。
そうなのです。数十年前の高校時代、教室の黒板の上に大きく掲げられていた額縁の言葉だったのです。
当時は、何の興味もなく意味も解らずただ毎日、目で見ていた教室の風景のワンシーンでした。
数十年が経ち今更ながらに、その意味を知り、わが母校の創始者の教育理念に感銘を受けた次第です。
「これを知っているだけの者は、これを愛好する者におよばない。これを愛好する者は、これを真に楽しむ者にはおよばない」と言う意味なのだそうです。
石井さんの言っておられた、知ること考えることから全てが始まり、それを好きになり、それを楽しむようになろう。実にシンプルな思考で、人生の心理をついている言葉だと思いました。
もっと早くに気が付いていれば・・・っと考えてみても仕方がないので、ここはポジティブに。
これからは、より素直に好きなものに出会えたり、大切なことを考えられることに喜びを感じ、楽しめればいいなと思います。なので、明日の「ART NUDE –縁-」とっても楽しみにしておりますね(笑)
窓から見える桜並木の散り様は、雪のように街に舞い、道を白く埋め尽くしています。
今だけのステキな景色を楽しんでおります。
いつも不思議に思うのは、あのスゴイ量の桜の散った花びらが、ある日突然、風にどこかに運ばれて、何もなかったかのように、目の前から無くなってしまいます。本当に不思議でなりません。
