責任問題
理科子
14.04.10 19:56
STAP細胞(様々な組織に変化出来るので万能細胞とも言われている)の論文を巡る問題で、今日本だけでなく世界中で大きな話題になっている。
理研という大きな組織で働いている中で、どうして個人単位の責任になっているのか疑問に思う。
確かにデータの取り違えや切り貼りはこの業界では絶対あってはならない事。納得できるデータを得るには、同じ実験を繰り返し行い、再現性や正確性の確認をする。それは実験というものはその日のコンディション(季節や気温、実験者の体調等)によって結果が大きく左右される事もある。しかし、それをチェックする第三者もいたはず。そしてその論文が世界中の人々に影響を与え、大きな組織内の事であれば第三者のチェック体制は相当厳しいと思う。
自分はある民間企業の研究所で働く研究者の端くれ者で、今回の騒動はかなり興味深いものがある。
それにしてもこの責任は個人ではなく、大きな組織のトップが責任をとるべきで、個人に責任を押し付けるのはいかがなものかと思う。それはどこの業界でも同じ事が言えるのでは。
