究極の縁
千
14.05.10 21:34
明日は『母の日』であり、そして『ART NUDE ~縁~』の千秋楽でもあるのですね。今回、この『ART NUDE』への参加をきっかけに、改めて『縁』ということを様々に感じ考えながら、いろいろと考える時をすごしているのですが、母の日を前に、ふと『人にとって、最初に結ばれる最強の絶対の縁が母という存在なんや…』なんて、しみじみと感じてしまいました。もちろん、その関係性は、個人の境遇によって様々であって…、ほんと、幸せなことばかりではないですよね。また、そんな『絶対の最強の縁』だからこそ、その関係性に縺れが生じた際には、時に、自分の存在を否定したくなるほどに、苦しまなければならないということもあります。私自身も二歳で養女に出され、三十歳を過ぎるまで実母の顔も知れないままに、養母との歪んだ関係の中で、苦難の多い人生を過ごしてきたという経験もあって、そんな心の痛みも、それなりに理解できる境遇にいます……。だけども…、不思議と私の場合には、自分の境遇や母を恨むという感情が湧いたことはなくて…、反対に、自分が養女であることを知った瞬間から、嫌いになってしまっていた養母へも『育ててもらったこと』への様々な感謝が、心から生まれて(亡くした時からは、特にその感謝も募るばかりです)……、また、当初は、まだ顔も知らない実母でしたが、本当にただただ『産んでもらったこと』への感謝だけが溢れる感じで…、改めまして、今を生きている(今まで生かしてもらってきた)自分という一つの命を通しながら、そんな、一つの命を産み出して育む『母』という存在の強さ、凄さを痛感させられたりしながら、養母との関係性も改善に努めながら、過ごせろようになていました。そんな……決して『当たり前』の存在ではなかった母との縁に、普通よりも強く、いろいろと感じ考えながら……、確かに、未だ…、過去に養母から受けた心の傷や、今の実母との関係性のなかでも、様々に悩んだり…、とまどったり…、寂しい思いを感じたりすることもありますが、そんな想いの全ても大切にひっくるめて……、明日は本当に……、母たちの存在はもちろんのことですが、こうして、自分が『今』に生(活)かしてもらっている『全ての縁』に、改めての感謝を覚えながら『ART NUDE ~縁~』に参加させていただきたいと想います。…そんな…究極の縁感じた『母』の日が、コンサート『~縁~』の千秋楽になるということにも、本当に、不思議なご縁を感じます。
