善いものを遺す意識
月姫
14.07.02 00:40
事故から27年経つチェルノブイリに働き始めているという、自然治癒の力の様子「風の谷のナウシカ」の中で描かれていた「腐海」に似ているな…と思いました。
毒の臭気を出し、人間を苦しめていた腐海は、実は地上を浄化しようとしていた。巨大な昆虫や植物も、浄化に伴う変化でしたが、
同じように、巨大な野菜がそだったり、誰も住めなくされた土地の桜が隆盛に咲き誇ったり…、と、いったことも、自然治癒の一端であればいいですね。(*^_^*)
地球が誕生した後の、凄まじい気象と過酷な環境の中に生命の素が存在していた事を思うと、人の細胞にはそんな遥か昔の記憶がちゃんと刻まれていて、何かの拍子に保護本能が目覚める事もあるのかも知れませんね…。
万里の長城の建設の歴史には、「どんなに堅固に固めようとも、絶対な防御にはならないのだ」という、歴史的な教訓が留められているんですよね。
建設に使われた石の数は、巨大なピラミッドが30個も作れる量だそうですが
その巨大な歴史的建造物の、石と石を合わせる「目地剤」に使われているのは「もち米を混ぜたモルタル」だったと知ってビックリ!
科学的に配合された物とは、比べ物にならない頑丈さで、今現在も使われている物なんだそうですが
人が手を加える事が出来無くなった地球で、残る事が出来るのが、自然の石などが使われた建造物ならば、その建造物を強固にするのも自然の穀物「もち米」という…。
昔読んだ「HOTEL」という漫画に、過酷な環境に変貌した地球上の、人間以外の生命のDNAを保存するため作られた、人工知能を持った塔を建造したりするんですが
案外、石の建造物などの中に、そんな風に託したら、「人間の痕跡」を、残していけたりしないだろうか…?なんて、つい考えてしまうのも「希望」なのかな…と思ったりします。
余談ですが、石井さんの造形作品も、石や貝殻などの自然素材で作られたら、痕跡として遺って行ったりしないかな?なんて思ったりして…。
これから先、文化の作り方を、自然の恩恵を生かし、長く大切に出来る形に、見直して行くことも、未来を考える上で、大事なんじゃないのかな…
痕跡を遺す生き方が、正しいのかどうか解らないけれど
遺って行く、繋がって行く…と想えることで「善いものを遺して行かなくては」と意識して生きられたら…、
それも、ある種の宗教観に近いかな…なんて
考えさせていただく事が出来ました。取り留めなくすみません。ありがとうございました。
