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母性・人情…尊さに還っていく時代

月姫

14.07.14 22:45

生まれつき男の人は「競争」という本能に基づいて生きている生き物で、幼い時から無意識に「競争」のストレスを抱えている、
それを癒やし、力を与える事が出来るのは、身体の中に子宮という宇宙を持って生まれた、母なる女性なのだ…と女性性の担う使命の尊さについて語られた言葉があります。

我が家は、3人家族ですが、私はいつも息子が2人居る…と思っています。(笑)
いわゆる「反抗期」ではないですが、大人への過渡期を迎えた息子と、父との喧嘩は、私から見ると、イイ歳をした兄弟喧嘩と変わりないと思えます。(苦笑)

先ほどの「競争」という本能なんでしょう、お互いの「主張の正しさ」を確立しようと、殴り掛からんばかりの勢いでの言い合いの際にも、夫は、取り敢えず私に味方して欲しいんです、例え自分が「理不尽な事言ってるな」って自覚していても自分に味方して欲しい…それが男の人。女の子の場合は、もうただひたすら猫可愛がりでいいんですが(笑)、男の人にとって、息子は、我が子と言えど「競争相手」なんですよ「女性」という「母性」の愛情を競い合うライバル。

先の石井さんのお話に「女性は守られて当然」という意識が一般的…というのがありましたが、男の人は、自分を包み込んでくれる、かけがえのない女性の、母性を守ろうとして、初めて強さと、優しさに目覚めるんですね。

そのキッカケを育むのは、お母さんだったり、妻だったり…それぞれなんだと感じます。

私事ですが、結婚当初「ままごとみたい」とか「甘やかし過ぎだ」と周りから言われましたが、主人の学生時代からの友達が「アイツ口では強がるけど本当はこういうヤツだから、宜しく頼みます」とアドバイスいただいた言葉が「相手を知る」上でとても参考になりました。

「自分の子どもと同じ」ように、叱るときは叱るんです(喧嘩とも言う?(^^;)、でも我が子を叱るのと決定的に違うのは、相手がこれまで、必死に生きて来た経験や苦労を尊重し尊敬した上で…という事を常に忘れないように…それが夫婦の間でのマナーだと自分に戒めています。

システム化された社会で、いつの間にか人類である事すら、忘れている。これを変えて行く事こそ、これからの日本の生き方がある

と仰る石井さんの言葉は決して理想論ではないですね、何故なら少し前の日本はそういう生き方をしていたから。
いわゆる「人情」に基づいた生き方と言ったらいいのでしょうか?
明治時代に日本にいらした外国の方が、経済的に豊かでない層が、日本では明るく幸せに生きていけてる事に驚いている記事を読みました。
働ける者が働いて、働けない者を助ければいい、自分が出来ない事は誰かがやってくれる、だから自分は自分が出来る事を、出来ない人の分もやればいいんだ…
と、互いに与えあって生きる…という精神を培い幸福に暮らしているからこその生まれる豊かさだ…と。

今のシステム化された社会では、1人1人の挙げた数字や、形式的に記録された結果だけが判断材料にされて、それが出来ないと、不適格という判断をされる、窮屈さに雁字搦めにされて人間性や人情まで麻痺してしまう世の中を、昔の日本に在った、人間らしい喜びを感じて暮らしていける世の中に立ち返っていく事が、今こそ大切だと思います。

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