夢のこと
senka
12.01.13 09:57
どんな自分に成りたいのかを思い描くことが夢だとしたら。
子どもの頃の心が動いた経験ですね。
大人になってからの夢が、かなり具体的な人と、
漠然としている人がいます。
生育歴と言ってしまえばそれまでですが、
それはすごく影響していると思うのです。
初めは決して具体的ではなかったはず。
子どもが通過する、心の働きの中で、
様々なできごとを認識して行く過程のなかで
心にズキンと、印象的な感覚として刻まれた事が、
自分の志のようなものの元になっているのでしょうか。
自分にとって印象的に心動くものの集合体が
自分を支えて行くのでしょう。
あとは、自分をとりまく環境によって、成りたい自分というものを、
より具体的にせざるを得ないのか、
漠然としたままではあるけれど、自分自身の存在を支える気持ちとして
持ち続けることになるのか。
子どもころの自然な心の働きの中で得てきた
収穫のようなものを後に、「将来の夢」と言うことになるのでしょう。
だから、夢の根本は、消えることが無いというか、
生きている限り、自分の影のように、
自分の存在といつも共にあるものだと思います。
特に、緊急時には、変幻自在なのでしょう。
うまく言えませんが、感情や、感覚、気持ちという形になって
実現し続けている場合も大いにあると思いますからね。
ただ、今大事なことは、
原発の事故によって、日本全体で見ていた現実的な夢は、
とても恐ろしいものだったという事実です。
私たちが思い描かなければならないはずの「本当の夢」というものが、
別にあるのだと言う事に直面しているということ。
これこそ目をそらさないで、考えて行かなければならない
「将来への夢」 ですね。
