MIND BBS 〜掲示板〜

悲しみを増やさない

蒼

12.03.22 00:50

ゆめさんのお気持ち、仰りたかったこと、
なんとなく、わかる気がしますよ。

私がたまたまお会いした方。
お家ごと全て津波で流されてしまい、
今は仮設住宅で暮らしていらっしゃいますが、
震災以前、日頃からしっかり防災の準備を
していたそうです。
食料や水も何日分か用意し、その他のものも。
地元の消防団の方ですから、
防災意識はかなり高い方なのだと思います。


でも、その方が、

「(備えていても)全部流されちゃったら、
どうしようもねーもんなー。」って…

笑いながら仰った時、
何と言ったらいいのか、
返せる言葉などありませんでした。

どなたに聴いても、
皆さん、「津波さえ、原発事故さえなければ・・・」
そう話していらっしゃいましたしね。


大地震による被害だけでも大変なことですが、
津波で全てを奪われて、本当に命だけで、
あとは何一つ残らないということの悲しみ、
喪失感の大きさといったら…
きっと、体験した人にしかわからないです。
非被災者が容易に想像できるようなものではないのだと
実感しましたし、
どんなに気持ちだけでも寄り添いたいと思っていても、
同じ体験をしていない者には、
同じ痛み、同じ悲しみは共有できないこと、
私は被災地へ行って痛感しました。

気持ちの共有はできないかもしれないけれど、
それを理解した上で、
心を寄せたり、できることをしていこう。
それでいいのかどうかはわかりませんが、
今は、そう思っています。


そして、そのできることの一つとして、
被災地や被災した方に対して
何かをするということだけではなく、
まず、自分や家族の身は自分で守るということ。
これも大切なことですよね。
防災、減災の意識を高め、備えをしておくこと。
その為の情報をみんなで共有しようよっていうのは
大切なことだと思うんですね。


私が被災地でお会いした方も仰っていましたが、
きっと、他の方も「自分たちと同じような悲しい思いは、
してほしくない」と思っていらっしゃるのでは
ないでしょうか。

どんなに備えていても
自分の力ではどうしようもないことが
これからもあるかもしれませんが、
それでも、今生きている私たちは
あの震災から何かを学ばないと
いけないのかなって。
(学ぶという言葉は適切ではないかもしれませんが、
語彙が乏しいもので、お許しください。)

そしてもし今後、災害が起きた時に
一人でも多くの命が助かるために
学んだことを活かそうとしなかったら、
何もしないでいたら、
亡くなられた多くの命に対し、申し訳ないような…。
そんな気もするのです。

見当違いな意見だったらごめんなさい。

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