全ての人に平等な命
花実月
12.07.01 06:09
全ての人間にとって、逃れられない一番の不安と恐怖。
それはやはり、いづれ必ず訪れる『死』だと思う。
(ある精神的な境地に達している人にとっては、例外も有りますが。)
どんなお金持ちだろうが、容姿端麗な人、優秀な人、地位や名声を持った人も、命はみんな平等。
人間って、悲しいくらい平等だと思うのは、例えば、今、様々な要因が重なってこの先何の希望も見いだせない方にとって、また、手のほどこしようのない病気の痛みや苦しみを抱えている方にとって、皆が恐れおののくはずの『死』が、ある意味救いにもなりえるということ。やっと『楽』になれると。
順風満帆、思い通りの人生、愛する人に囲まれ、まだまだやりたい事がいっぱいの人にとっての『死』は、受け入れがたいとてつもない不幸となる。
結局、今どんな状況にある人でも、最後の瞬間でちゃんとプラスマイナスゼロになるように出来ている。
私たち人間の小さな考えの枠を超えた、大きな法則のようなものすら感じます。。
死んだ後の事は、今の私にはまだよくわからないし、想像の域を超える事はできませんが、死ぬ前の瞬間はイメージできるし、日頃からしておくべきかな?と思います。
最後の瞬間、「あぁ、色々あったけど、いい人生だったなぁ。」「結構、私(俺)頑張ったよね」と思えるか否か。後悔を残さないかどうかということ。
「死ぬ直前に自分の人生を一本の映画のように観る」という話を聞いた事がありますが、その映画を、今まさに自分自身が、監督・脚本・演出・主演で日々撮り続けてるんだと思えば、毎日の行動が全く変わってくるんじゃないかとも思うんです。
大切な人たちにとっても、名脇役として、その人の映画にいい影響を与える、いい役処でありたいと思う。
いつか、自分がいなくなってもずっと心に残るような。。
今、私たちのそれぞれの映画は、どんなシーンに入ってるんだろう?!
必ずやってくるラストシーンまで、自分らしく素晴らしい映画にする為に、何をしたらいいのだろう?
やっぱり、日々考え続けていかなければならないと思います。
ワンシーンワンシーンを充実させ、困難を懸命に乗り越えつつも、自分らしく味わいながら。
