2011年3月11日
Yoshimi
13.03.14 02:04
忘れもしない2011年3月11日金曜日。楽しい週末気分になりつつある午後2時46分。
自宅で仕事の準備をしていた‥‥ユラユラと小さな揺れからそれは始まった。
あまりのユラユラが長々と続き、徐々に大きくなり、食器棚の扉が開きグラスが床に2、3個落ちて割れた。その尋常ではない状況に、とっさに窓を開け玄関に走り扉を開けた。建物からは、今まで聞いたことのない柱や躯体がキシむ音…窓ガラスからビビビと揺れる音‥とうとう震災が来てしまった。もう終わりだなァ‥って思いながら、次に何をすればいいのか頭の中は、真っ白になっていた。
たったそれだけでも、いつまでも怖くて怖くて心細くて足が震えていたのに‥ニュースの中では、信じられないような光景が次々に写し出されてくる。
まさか‥そんな‥‥ウソ‥‥。
その頃暮らしていたのは、東京南部の多摩川に近いところだったので、川から逆流してくる津波の様子を見て、その場に居ても立ってもいられず、思わず近所の小高い丘の上にあるお寺の境内に避難をしてしまった。無意識に高い所に行かないと…。って
後日、友人や知人にそのことを話すと、みんな一様に笑われてしまった。
でも、無駄でも何でも、今でもあの行動は間違ってはいなかった。そう思っています。
世の中、まさかと思うことがおこってしまうものですから…
被災地でもないにも関わらず、東京の幹線道路の大渋滞、夜通しの人々の大行列。
そして、被災地では想像を絶するような恐怖と、遣りきれないほどの悲しみと苦しみ。
その後の福島での原発事故。いったい、どうしたらいいのだろう?どうするべきなのだろう・・ 考えても考えても、知恵も答えも妙案も何も出てきません。
石井さんのおかげで、この場所を知り石井さんをはじめ、いろいろな方のメッセージから、自分の心と少しずつでも向き合う勇気が持てる様になれたのだと思います。回り道も無駄だと思ったものでも全てに意味がある。受け入れる気持ちを学ばせて頂きました。
あれから2年・・・。
まだまだ深い闇の中。
暗い闇夜の後には、必ず明るい朝の光が射すとあなたは教えてくれたね。
その言葉を信じてじっと朝を待っている。
たった1度のものだというのに、いったい、この道はどこまで続いて行くのだろう。
あまりにも、か細く、微かな一筋の光を、うっかり見落としてしまったのだろうか。
もうそろそろ腰を上げようか、右足を一歩前に、探しに出かけてみようか。
見過ごさぬようにしっかりと目を開けて、勇気を出して。
確かに訪れるという、眩しいほどの朝の光を・・ずっとずっと信じながら・・。
そして、やっと見つけられたら・・その胸いっぱいの喜びを、あなたと分かち合いたいんだ。
被災されたすべての方の一日も早い心の安らぎを、せつに願っております。
