Yoshimi
やわらかく、しなやかに。
13.11.04 12:54
美の基本はやはり丁寧でなければなりません。
私は、力技で他人と対さないということが、日本人ならではのやわらかさだと思います。
他人への気遣いであり、優しさであり、また所作が丁寧であることもやわらかさに繋がるのだと思います。坂東 玉三郎さんのお言葉です。
「折り紙の端っこが、ちゃんと折れていないような人生はダメよ」という玉三郎さんのお母様(藤間勘紫恵さん)からの教えなのでしょう。
簡単なようで、なかなか出来ることではありませんね。慌しい日々の中、大切な時間(とき)を丁寧に過ごしていなかったわたし・・そのほうが楽だと思ったけど、心が荒れていくような息苦しさをどういう訳か感じてしまう。
「生きるためには頑強であらねば‥」は、どうにも私らしくないし、とても無理なようで、やはり何よりも大切な感覚は、やわらかさであったり、しなやかさだということに改めて気がつきました。(あくまでも私はですが)
強い風にもポキッと折れることのない柳の枝のように、しなやかでありたい。そんな人に憧れます。
サラリと
生きてゆかん
雲のごとく
サラリと
忘れてゆかん
風のごとく
サラリと
流してゆかん
川のごとく
坂村真民
こんなふうに生きられたらいいのになぁ・・・っと思う今日この頃なのです。
