人が自然にちょっぴり手を貸す…里山
月姫
13.12.01 21:37
石井さんのお話を読ませて頂き、来年3月11日のspecialconcertでサポートさせていただく「森の防潮堤」 に関連するお話から思い出したことがあります。
石井さんが2005年にプロデュースさせていただいた愛地球博の開催地長久手では「どんぐりの森プロジェクト」と言って、どんぐりの苗木を育てて植樹をし、人の手で元の森を生み出す…
いわゆる「里山」の再生が続けられていて、東日本大震災の被災地にも苗木を植樹しようと計画されていたのが
今年6月に宮城県の「千年の丘に」実現したそうです。この植樹は、防潮堤としての役割を担う一環ともされているとの事ですが。
「愛地球博」の跡地で続けられているコンサートに参加された際に訪問された
「どんぐりの森プロジェクト」で「森の守り人」をされている方と
「森の防潮堤」に携わられている宮脇教授が、同じことを仰っている事に感嘆しました。
植物は、自分が生まれ育った土地の土でないと上手く育たない
同じ土に植えてあげるとスクスクと育つんですよと言うお話の通り
防潮堤の為に植樹した苗木も、生まれ育った土地の土のおかげで根付くのが早く順調だったと拝見しました。
また、治水事業に関連して、以前何かの番組で拝見したのですが
東日本大震災の際に、多くの防波堤が波に崩れてしまった事から研究され
これまでの「L」 字形に近い形の防波堤から「(」なだらかに曲線を描くような形にする事によって
土台の部分が波でえぐられにくくなるように改良されているという事でした。
こういった対策がすぐに動き出す事も、この国の高い技術力なんだなと感じます。
世界には水資源があっても井戸を掘るなどの治水技術が無いために
小さな子供達が、汚れた水から病気になって亡くなったり、産業や農業が発展できず貧困な国もまだまだ多いですが
そういった国の方々に、日本は、ペットボトルの水や、一時的な金銭の援助でなく
自分たちで井戸を掘り、掘った井戸を後々まで使えるようメンテナンス出来る「技術支援」を企業や個人で行っている事が
結果的に、その国の「基礎力」となっているという評価が国際的に高いというのも、日本人として誇らしい力だな…と心から思います。
