石井竜也全国ツアー4公演にて「つよくいきよう」を収録
頑張っている人にこれ以上頑張ろうと伝えるのではなく、まるで自分が自分に歌いかけるように、この歌を歌う人が、そして聴く人が、心を開いていけるようにという想いで制作された曲「つよくいきよう」。
この楽曲を、“1万人の声”という、それぞれの人生やそれぞれの想いとともに収録し被災地へ届けようという「1万人の歌プロジェクト」が、石井竜也の全国ツアー「MOONLIGHT ORCHESTRA」の4公演にて行われました。
6月27日に行われたNHKホール公演では、この楽曲に関して石井は次のような想いを語りました。
「歌は“心の水”だと思います。
染み込んでくるものとか、想い出とか、その人の青春とか、いろんなものが歌の中にはあります。
僕らは作っている方の人間だから聴いている皆さんの感覚を忘れてしまうことがあるんですが、今回この曲を自分で歌っていて“歌ってこういうことなんだ”というのが、改めてわかった気がします。
この歌で希望の光が少しでも届けられたらと思います」
そしてこの日は会場いっぱいに集まった観客の皆さんの協力を得て、3000人の歌声をレコーディング。
収録後、石井は感極まり何度も言葉を詰まらせながら
「きっと今、一番辛い時期に差し掛かっている方もいっぱいいらっしゃるでしょう。
そんな人に、この一片の歌が何かの助けになってくれたらと思います。
おそらくこの会場全体が、今、一つになったんじゃないかな。
ご協力本当にありがとうございました」
と感謝の気持ちを伝えました。
「MOONLIGHT ORCHESTRA」4公演で収録させて頂いた皆様の声、そして7月上旬に予定されている石井竜也の故郷である北茨城の学校での収録分を
まずは“第1弾”として、8月末に着うた(R)として配信させていただく予定です。
またこの配信後も、より多くの人々の声を重ねていければと思っておりますのでご協力のほど宜しくお願い致します。