きっかけ
月姫
12.05.30 22:49
「広域処理」についてのお話、読ませて頂きました。
チーママさんがお示しくださった資料
とても分かりやすく書かれていますね。
今、広域処理の対象となっているのは
主に、宮城県や、岩手県からのもので
福島県内のものは原則「県内処理」されると決まっていて
今、国が必死に「広域処理」を進めている
岩手、宮城の瓦礫の量も、
実際は全体の20パーセント程度の量で
後の80パーセントは現地で処分しなくてはなりません。
その20パーセントを運ぶために6~10万円といわれる
高い処分料金と、更に輸送費が払われているということ。
瓦礫の安全性の調査についても、サンプルを取って
瓦礫の山から汚染されていない瓦礫をより分ける事は
不可能だというお話も
少し前ですが、ジャーナリストの「岩上安身」さんが
あるTV番組の中でお話をされているのをお聴きしました。
また、瓦礫を焼却処分するという事は、
気化した放射性物質が、世界中に広がってしまう危険もあり
日本が環境汚染を広げてしまう責任を負わなければなるかもしれません。
それよりも、今、被災地にいらっしゃる方が
望んでいらっしゃるのは「仮設住宅から出ること」
「安定した仕事を得る事」で
「広域処理」に費やす膨大なお金があるのなら
仮設住宅で耐えていらっしゃる方が
1日も早く「安らげる場所」を取り戻す事が先
という岩上さんの言葉のほうが
どれほど現実的かと感じます。
「広域処理」に反対する方のお気持ちとして
漠然とした不安というだけでなく
今現在、注意が必要といわれている「異型リンパ球」
というものが、被災地だけでなく
東京近郊の幼い子どもたちの中にも増えている...
ということなどもあるかもしれません。
「異型リンパ球」というのは、
外敵からの抗原刺激によって活性化され、
幼若化したリンパ球のことで、
ウイルスなどの刺激に反応して変形したもので
異常リンパ球が出現する悪性疾患としては、
多発性骨髄腫、慢性リンパ性白血病、
悪性リンパ腫などがあるため
放射線被爆との関連性の検証が必要...
と危ぶまれているそうなのですが
この異型リンパ球を正常に戻すために
必要なのがストレスから離れた「静養」ということで
尚更、今、そういった危険が少ないと思われる
西日本などが、広域処理によって危険にさらされることは
同じような症状の子どもたちが増えてしまう事も含め
これから先、健康被害が出てくる可能性のある
幼い子どもたちの「静養の場」を
失ってしまう危険性があるということも考慮しなければ
いけないのだと思います。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1584.html(異型リンパ球について)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1618.html(広域処理について1)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1689.html(広域処理について2)
記載させていただきましたページにて
詳しいお話がお読みいただけるかと思います。
こちらの方のツイッターでの記事が
毎回琴線に触れて刺激を受けさせていただいています。
「知る」ことへの「きっかけ」はいろいろあって
いいのだ...と思います。
マンガでもいいですし、音楽からでもいい...。
私自身も、震災後、長い間、
受身でイッパイイッパイな状態でしたが
何年か前に偶然であった「絵」とそれをモチーフにした
絵本と、石井さんの活動との偶然の接点がキッカケで
扉が開いたように、向き合うことが出来るようになった
...そんな気がしています。
余談ですが、こちらのサイトのTOPページが
以前の「MIND from MIND」のロゴに戻りましたね。
もう10年近く前に石井さんが発表された作品
「MIND MAP」を最近改めて拝見して
「このロゴに似ている」とゾクリとしました。
まるで「細胞」のようにも見えるその作品を見て
宇宙は「細胞」から始まっている...
という石井さんの言葉どうり
人の「MIND(思考)」も、細胞から湧き出る
疑問によって、ひとつひとつの点が
線のように繋がっていくのかなと想いました。
