思い出しました
バブルス
13.02.10 01:11
月姫さんのSOSのお話を読ませていただいて…何かに似ていると思いました。
そして、少し前に続いた、親による子どもの虐待にも、同じことを感じたのを思い出しました。
(といっても、今現在、なくなったわけではないですが)
介護している実の親御さんの頭を殴ってしまう息子さんも、かえがえのない我が子の命を奪ってしまう親も、もちろん許されるはずのないことです。
でも、そこまで追いこんでしまういくつもの要因があって。
金銭的な苦しさだったり、パートナーとの不仲だったり、自分の体調不良だったり、誰にも気持ちを分かってもらえない孤独感だったり…。
そのうちひとつでも揃わなければ、不幸な結果に至らなかったかもしれない。
本人だけが何もかも悪くて、マイナス要因が重なってしまったとは言い切れない場合もある。
あと少し景気が良かったり、政策が良ければ、起こらずに済んだ悲しい事件もあったかもしれない。
と、ずいぶん前に石井さんが書いておられたのを覚えています。
月姫さんが遭遇した方たちも、その時は本当に荒れていたとしても、今回のことで少しだけ閉塞した心に風が入ってきたかもしれない。
病院に運ばれたことで、そこまで追い込まれている事態がはっきりして、救済のきっかけになるかもしれない。
何より、その高齢のお母様は、たとえ認知症だったとしても、自分を親身に案じてくれた月姫さんの心は絶対に感じ取って下さっていると思います。
人間にはきっと残酷さと優しさと、両方が存在するのでしょうけど、そんな優しい心を選んでゆく力が備わっていると信じたいです。
こんな時代なのでなおさら…。
