14.01.16 12:06

このサイトでは、基本的には、東北を中心とした東日本大震災への復興への道のりを、各個人がどのように受けとめ、考え方などを共有または議論し、情報を道徳的に示唆分析していくという中心軸はあるものの、今状況を把握すべきものは、何も震災だけではない。福島の原発事故対応の問題から、特定アジアの日本への挑発的な常軌を逸した嫌がらせ、国政の危うい部分など、その他にも、地球規模で起こる温暖化の確実に目に見える影響や自然の消滅、大気汚染から水質汚染、食物安全の異常事態、科学の意義と、過去の問題と未来の問題の同時多発的事項の数々、さらに言えば、個人に起こった事が、実は国単位、または世界単位に起こっている事すらあるのも事実だ。ここに書き込みされていらっしゃる方々は、十分に勇気を持って書き込まれているのがよくわかる。自分目線を中心軸に、解りやすく、世界を見つめる意見もある。一見、人生相談らしき事が、実はこの日本社会の主流である事も少なくない。離婚、自殺、就職難、所得格差、社会保険のあり方、これから老人化していく日本において、どうこの問題をクリアしていくべきなのか？ 家庭内暴力に、過度な依存症、または医療の特別経済優遇、違法薬物の乱用と、若者への浸透率、利潤だけを追求する制作は、いつか破綻するに決まっている。アメリカのサブプライムローンの崩壊、エンロンの破綻、急激に起こる株価の暴落、ユーロ危機。このどれもが、実は、個人的な生活に密接に繋がっている事を、大人達は気がつき始めている。発見するのは簡単だ。スーパーに行って、裏に表示されている製造元の説明や、原材料の輸入元などを見れば、いかに自分の生活に、世界が関わっているかが解る。自分自身にも目を向けてみよう。少なくとも、会社組織に入るという事は、不特定多数、あるいは、小さいながらも会社の社会に通用しなければならなくなる。そこが地獄と感じれば、落ち込み、天国と感じれば、続けられる。・・・・でも、事はそんな簡単な事かな？人と人が接する時に生じる摩擦は、少なからず、どんな社会でも起こりえるし、また向き不向きがあるのも事実だ。社会は、自分自身の精神的欠如部分に向き合えなければ、そこには溶け込めない。その努力なしで、他人のせいにする事が、問題解決の糸口ではない。結局、他の社会や人の違いを好き嫌い抜きにして認める事からでしか、事は前に進めない。「でも、私の話なんて、あの人、あの会社、あの職場、聞いてもくれないし・・・」意思疎通は、決して言葉だけではない。誠心誠意、物事に望む姿勢が、社会の民度を上げて行く事を忘れてはいけない。強いては、知らず知らずに、あなた自身の価値も社会的に上がっていくのである。人の信用とは、一日で出来るものではない。しかも、２０年保ち続けた信用を、一瞬で無くすときさえある。社会で生きる事は、そういう脆弱な体質の中に身を置く事に他ならない。夢を見るのも、希望を抱くのも結構。それがなければ、人間なんかやってられない。楽しんで生きて行く理想は持ち続けるべきで、捨てる必要はない。だけど、無理な追求は、自己の精神的、肉体的、破綻を招く。そこが人生のバランスなのだと思う。簡単な事じゃない。あなたの親達を見れば解る。絶対に理解出来るはずだ。どれだけの汗と労力と、苦労と血を流して、生活してきたか・・・。結局、自分自身の幸福とは、自分自身の考え方から来ている事に根本がある。弱者に対して、横暴であるなら、その社会には、豊かさがない。強い物にだけしっぽを降るような社会であれば、そこはただの奴隷社会だ。個人の『誇り』が実は、社会には非常に大切である事を知った方がいい。そこからでしか、自分自身の人生の豊かさも生まれてこないが理解出来ていく。少なくとも、僕はそう思いたい。