SPECIAL 〜特別企画〜

MIND from MIND緊急対談
石井竜也×広河隆一

今、本当の事が知りたい。

原発事故評価レベルの5から7への引き上げ、「今すぐ健康に影響を及ぼす数値ではありません」という説明、そして「想定外」という言葉……TVで流れるニュース、政府の会見、専門家達の一様な解説。いったい本当の事はどこにあるのか…
石井竜也は真実を求め、1994年の監督映画『河童』で戦場写真をお借りして以来、毎年「GROUND ANGEL」への写真提供を頂くなど交流を重ねてきたジャーナリスト・広河隆一氏の事務所を訪問した。
(2011年4月9日/DAYS JAPAN編集室にて)

■CONTENTS

PROFILE
広河隆一【ひろかわ・りゅういち】

1943年生まれ。フォトジャーナリスト。1967年早稲田大学卒業後イスラエルに渡り、1970年帰国以後アフガニスタン、イラク、レバノンなど中東問題を中心に取材を重ねる。またチェルノブイリ事故などの核問題についても25年に渡り50回以上の取材を続けている。チェルノブイリ子ども基金の設立者であり現在は顧問。また自らが責任編集するフォトジャーナリズムの月刊誌『DAYS JAPAN』を2004年3月に発刊。雑誌のスローガンは「人々の力が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を変えることもある」。IOC国際報道大賞、土門拳賞など国内外での受賞多数。『戦争とフォト・ジャーナリズム』(岩波書店)、石井竜也との共著『子どもに伝えるイラク戦争』(小学館)など著書は約40冊。


広河隆一責任編集世界を視るフォト・ジャーナリズム月刊誌
DAYS JAPAN
http://www.daysjapan.net/

電子版DAYS INTERNATIONAL
http://daysinternational.net/jp/

広河隆一チェルノブイリ写真展
日時:2011年4月14日(木)~19日(火)12:00~19:00
会場:早稲田奉仕園 スコットホールギャラリー
http://www.hoshien.or.jp/map/map.html
料金:入場無料