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GROUND ANGEL 2002-2011の
活動内容はコチラ
SPECIAL3 〜特別企画3〜
MIND from MIND緊急対談
石井竜也×大谷徹奘(奈良・薬師寺執事、茨城・潮音寺副住職)
今は心で乗り切るしかない

「これからどう生きていったらいいのか」「何もできない私は無力」…と、明日すらイメージできなくなっている今の日本。情報を集めれば集めるほど不安だけが募っていく今の日本。そんな状況において、「最終的に助けてくれるのは、物でもお金でもなく、“心"なのかもしれない」、そう思った石井は、過去3回行った奈良・薬師寺でのコンサートを通じ親交を深めてきた大谷徹奘執事にコンタクトをとった。
(2011年5月18日/薬師寺東京別院にて)
■CONTENTS
- Chapter1. 今回の震災で、古(いにしえ)の人達が何故に神や仏にすがったかわかった気がした
- Chapter2. 日本全体が悲しみの涙に溺れてしまったら、この国はだめになってしまう
- Chapter3. 何かしなきゃと思っても、できなくて当たり前
- Chapter4. 「知力」「体力」はあっても、「心力(しんりき)」がない
- Chapter5. パニックの人とパニックの人がぶつかっても答えは出ない
- Chapter6. 自分が恥ずかしくない先祖になるために、未来を考えていく
- Chapter7. 「つよくいきよう」は、自分が自分に向き合って歌う、ひとり言のような歌
PROFILE
大谷徹奘【おおたに・てつじょう】
1963年、東京都江東区にある浄土宗の重願寺(じゅうがんじ)住職の大谷旭雄(おおたに きょくゆう)の二男として生まれる。芝学園高等学校在学中17歳の時、故・高田好胤(たかだ こういん)薬師寺住職に師事、薬師寺の僧侶となる。龍谷大学文学部仏教学科卒業、同大学院修士課程修了。'99年春から全国各地で「心を耕そう」をスローガンに法話行脚。'03年薬師寺執事。'04年茨城県潮来市・水雲山 潮音寺の副住職にも就任し「万燈会」等を企画・開催。著書に『静思のすすめ』(文春新書)『愛蔵版「愛情説法」走る!』(日本放送出版協会)など多数。
大谷徹奘 ホームページ
http://www.tetsujo.net/
今回の震災で、大谷氏が副住職を務める茨城県の潮音寺は、液状化現象により壊滅状態に。お堂を含む16棟の建物のうち4棟以外はすべて解体撤去が必要という悲惨な状況。

