14.01.23 17:38

共に素晴らしいものであれば、誰も悩まないし、傷付きもしない。理想を希望にして、現実化していく事こそ、議論であり、政治であり、人の道であるのに、我々のしている事は、現実と理想は別であって当たり前を旨としているように思われるほど、嫌気がさす。本来、理想を追い求めてこその国作りだろう？人生だろう？だけど、現実はどうだ？生活に終われ、いくつもの書類にサインをさせられ、何をやるにも人の目を気にして、社会の一部になろうと、必死で努力する一ほど、痛い目に合う。適当に、どうにでもなれや！といい加減な事をやってる奴の方が、ほめられたりして。別に、ほめられるために人生やってんじゃねえけど、一応の理想はあるだろ？誰だって。大きくくくれば、平和な日々だよ。ふられたり、踏んだり蹴ったりされても、それでも、命に危険が及びやすい時代なんて、誰だってごめんだよ。理想はほど遠く、現実は嫌みなほど身体に食い込んでくる。殺されるのか？・・・そう思わせられる事さえある。それが理想を持つ人間達の現実なのか？この嫌なくらいの現実を、切り抜ければ、そこには希望や、理想郷が出来上がるのか？・・・違うね、行き着く先は、今の延長上のもっと厳しいところで、理想なんか持ってはいけないような状況になる。罪食い人の話を思い出す。他人の罪を食いながら成長する悪魔で、人の犯した罪を食ってやる代わりに、その時代の魂を抜き取っていく、本当の破壊の悪魔。今という時代の政を司る人びとが、罪食い人に罪を食われていないといいけどな。