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森の長城プロジェクトに寄せて・・・。

石井竜也

14.02.06 00:42

まず、このプロジェクトに賛同している方々が誰であろうと僕にとっては、何の関係もありません。ただ、こういう大きなプロジェクトには、行政や、ある程度の政治的力が加わらなければ、実現出来ないという現実はあるとは思います。要するに、誰がやっている!だの誰が関わっているかだなんてのは、僕にとってはどうでもいい事で、別にそこに名前を並べたからといって、自分自身の納得点がそこではないので・・・関係者の皆様には、悪いですが『どうでもいいこと』です。俺が言いたい事は、瓦礫、瓦礫と言われ続けてきた、「思い出山」は、崖っぷちが崩落して、岩の固まりが出来るあれとは、全く違う概念であって、無くなった町の生活用品がベースとなり、色々な町で、嫌がられながら燃やすようなら、せめてその土地に生活した痕跡として、亡くなられた方、また生き残った方々の思い出の防波堤が出来たら、どんなに素晴らしいか?という強い思いで見つけた活動が「森の長城プロジェクト」だったので、徹底的に調べて、みなさんに紹介した訳です。僕にとっては、誰がやっているとかなんて、全然関係ありません。僕の中に政治的要素は、全くありません。そこに命をかける時間は僕にはないからです。それより、その主催者が誰だったとしても、一緒の価値観に基づく活動であれば、僕はそれで大満足です。こういう活動をしていれば、賛否両論ある事でしょう。そんなもんは覚悟して、あるいは命までも狙われる事など覚悟して望まなければならないのは、始まった頃からの僕の理念の一部に明記されています。それより、月明かりで見た、二階よりもうずたかく積み上げられた通称・瓦礫、俺流に言えば「思い出山」が、その町に住む人びとの憩いの場所になり、やがては伝説になって行く事を、僕は浪漫だ!と感じたので賛同したに他なりません。みなさんも、自由闊達な意見を書き込んでいらっしゃるけれども、勘違いしてほしくない事が一つあります。それはあくまでも、「誰がやっているから」ではなく、「この考え方に納得したから」という理由なのだけは、信じてほしいところです。都知事選とか、政治的な力の強弱で、俺は絶対に動きません。自分自身の納得点に忠実に、参加させて頂いたに過ぎないのです。複雑に入り乱れた現状で、いろんな色眼鏡で見られている事は、何となく感じますが、都知事選などに全く興味はありません。大体、東北の復興と、放射能汚染の即時解決がなされない限り、オリンピックだって危うい局面にある事ぐらい、幼稚園児でも解りますよ。・・・・だけど人は、そんなに苦しい状況にでも、前に進まなければなりません。僕たち大人があまりの愚行を起こしてしまった以上、せめて、自然や、思い出のパワーを利用して、心まで守ってくれる防波堤を作ろうとしている、その心に感動したまでです。人は、神様じゃありません。千里眼なんかないし、未来の予言も出来ない。だったら、せめて考えや精神性をともに出来るチャリティーを志していきたいと、常に思っている石井竜也でした。

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