14.02.08 18:26

ゴーストライターを18年やってたから、彼は可哀想だなんて、これっぽっちも思っていません。彼は共犯者です。事実は、変えられません。彼のうつろな目に誤摩化されてはいけません。それに、これはこの業界全体に広がっていた噂なのですが、彼の作曲のスタイルが、あまりにも、マーラーの一節や、パガニーニだったり、チャイコフスキーなど、中には、エンニオモリコーネにそっくりな場所まである始末。ここまで来ると、クラッシック・ファンが、いいとこ取りで、１〜２個音符を書き直した程度でしかありません。「感動させたくて、書いていました」はあ〜〜〜〜？その前に、音楽に真摯に向かっていたのか？実は、聞こえないベートーベンなんかの楽譜には、ディスコードと言って、間違った音符をのせてしまっている箇所も多々あるんです。でも、彼の楽譜には、そういった間違いが一切ない。むしろ、普通作曲している大御所より奇麗に並べられた音符に、多くのオーケストラ従事者は、懐疑的であったと聴きます。あの曲を名曲という前に、あらゆる世界の名曲に手を加えて作られたパッチワークなのを、忘れないでください。そして本当の罪は、ここではありません。世界の聖域であるHIROSHIMAを、題材にした事。そして、世界のあらゆる身障者達に、多大なる影響を与える危険性をはらんでいる事。なにより、これから世界に羽ばたく日本の音楽の天才達にも少なからず影響はあるという事。もっと、大きく言えば、我々日本人の文化に対する考え方まで疑われるであろうという事。この民度の崩落は、こういう事で始まるのです。今すぐサムラゴウチ氏は、出てきて謝罪するべきだし、自分一人で抱えて、国外にでも出て行ってほしいとまで考えてしまいます。こんな奴、日本に居ないでほしい。黒いいかにもアーティストです！って言う出で立ちに、嘘が誤摩化されるように隠したサングラス、杖までついて、それっぽく登場する出方。ドキュメントで見せていた、日々苦しんでるんです的な、うめき声の演技。アナウンサーの「これが作曲なされた楽譜ですね？」の後ろからの問いに、すぐさま反応して「そうです」と何食わぬ顔で答える詐欺師。今時、長髪で髪を乱して、無精髭はやしてんのか？と思いきや、思いっきり細く整えてある辺りから、こいつの正体が解る。いかにも何日も寝てません的な演出なんか、高校生の演劇でも設定しないよ。多くの日本人と、日本のアイデンティティーを崩壊させた彼の罪は、今後、クラッシック界から音楽界、しいては日本人の、世界からの見方まで変えてしまう程の影響がある事を、覚悟した方がいい。