夢がある。
石井竜也
14.02.20 03:28
僕には、見るべき夢がある。今はなんだか解らない。だけど僕には夢がある。人に馬鹿にされようと、正直な僕は変えられない。僕には素敵な夢がある。未だにもやもやしてるけど、そこには確かに夢がある。はっきりしない夢だけど、うすぼんやりと、見えている。本来夢とはそんなもの。詳細なんて解らない。ただそこに行きたいと、ただそこで生きたいと、ただそこが無性に好きで、ただ隣にあなたがいれば、この夢、もっと、はっきりするよ。時には憎まれ口だけど、真剣に僕を守ってる。僕は君を、命で守り、君は、僕を鋭い感性で導いてくれる。夢が僕にはある。夢がぼんやり、あるのは確かなんだ。だけど、ちっともはっきりしない。だけどこのごろ気がついた、鮮明じゃないから夢なんだ。はっきりしないから、夢でいられるんだとね。夢にたどり着いた友人が、苦労の苦労で自殺した。夢を掴んだはずなのに、彼は天に行っちまった。君の夢じゃなかったのか?君のいのちじゃなかったのか?だけど、彼は夢を掴んで死んで行った。掴んだ夢は、どこに行く。行き場のない夢は、消えるしかない。消さずに夢を掴むなら、死ぬまで自分を追い込むな。決して、一人で落ち込むな、他人の批評を気にするな、掴んだ夢は現実だから、いろんな事も言われるさ。夢を掴むその前に、夢に覚悟で飛び込んで、一生懸命進むんだ。なぜなら夢は掴んだら、僕を選んで逃げて行く。夢に逃げられないために、一生懸命進むんだ。それが夢見る本質だ。