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3年だからこそ

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14.02.25 02:54

 2月24日北海道新聞朝刊の文化面にて、「伝われ収束作業の声」と題して、Twitterで現場の状況を発信してきたハッピーさん、漫画という形で描いてきた竜田一人さんが取り上げられていました。
 ハッピーさんについては、『福島第一原発収束作業日記ー3・11からの700日間』(2013年10月30日河出書房新社)をすでに読んでおり、「現場はこんなことになっていたのか・・・」とショックを受け、憤りを感じ、地元の原発の実情も知らなくては!と調べているところです。
 お二人とも「現場のことが人々に伝わっていない」という懸念と、「収束作業は自分たちが生きている間には終わらない」という危機感から、「溢れる情報に混乱する人々に事実を伝えたい」、「数十年後の人にも伝わるように」と行動されたとのことです。
 あの日から、収束作業に携わった方、昨年末までで述べ約3万1千人になるそうです。この今も、危険な中、黙々と作業にあたっている方がいる・・・。本当に頭が下がります。「状況はコントロールされている」なんて・・・。作業員の方の姿を見て、子どもたちを外で遊ばせてやれないと途方に暮れるお母さんたちを見て、誰より子どもたちの目を見て、それでも言えるのでしょうか。事故は会議室で起きているんじゃない!!

 あらためて、ここの「MESSAGE~石井竜也より~」を読み返しました。3・11はもとより、9・11を機に、困難に直面している人々に心を寄せ、行動し続けている石井さんに心から賛同します。自分や家族が直接の被害を被ったのではなくとも声を上げずにはいられないもどかしさを受け止め、「いいんだよ。一歩踏み出せ!」と背中を押してくれるのが石井さんでした。
 「自分に何ができるか」、と考えてしまうとちょっとキツいです。何か特別な能力があるわけでなし。でも、「何をしないではいられないか」と考えれば。
 
 コンサート、直接参加できなくてすみません。
 まだまだ雪だらけの北海道から応援してます。

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