「軍国主義」を、イメージしないで下さい。
石井竜也
14.05.18 11:09
いくら、自衛のためとはいえ、いままでの主義主張を変えてまで、軍国主義に走る事は、日本が世界から相手にされなくなるのと同じです。そんな馬鹿な国とは思えないし、旧日本帝国主義のような、イメージを持っている方々の反対運動の多くは、マスコミに騙された人びとが中心です。経済大国が、一番しなければならない事は、『中立』です。非常に難しい政治手腕を要するから、経済大国には、なかなかなれない訳です。自衛という手段をとらざるを得ないこの国の地政学的な見地から見ても、自分たちを守るための準備はしない方がおかしいです。それをして『右傾化』と呼ぶ人もいますが、この情報社会で、第2次世界大戦のような事が起こる危険性は、99%ありません。ただ、どの国にも起こっている、近隣諸国、あるいは独立運動的な小競り合いは、必ず、起こります。全てに言えるのは、経済的不均衡と、政治的失敗が原因です。自衛手段から、軍事国家になった時点で、ロシア、中国、北朝鮮、インドネシでさえも、敵になる事でしょう。この文明国家で、そこまで馬鹿な政策はやる意味があり得ません。それは、アメリカの安保条約にもヒビが入る事です。安心して下さいとは言いませんが、まず、そんな事を、考える政治家は、いまのところいないんじゃないかな?それこそ、大内乱になりかねない状況になってしまうのは、火を見るより明らかな事です。準備は、各家庭で、災害非難要のナップザックを用意しているのと同じような物です。囲んでいる国が、日本の20倍近い軍隊、軍事力(特にロシア)を誇示している以上、これに対応する最小限の準備は必要だと、僕は思います。(平和なんだったら、女の子が一年中着れる八つ橋みたいな水着とかを、開発してもらいたいですけどね)だけど、結局、世界の常識として、最後は自分たちで、祖国を守るしか方法はないという事です。その事実を、みなさんは、どう考えるか?ですね。アメリカの傘下に入っている以上、これはよけては通れない時代の変遷期と見るべきでしょう。