原発から身を守る「事実を知る」の手がかり
nico
11.04.08 01:29
2人の幼児を抱え、原発に関してここ数日見ています。
正しい情報が欲しくても、テレビ・マスコミは情報操作しているから、インターネットでより有効な情報をくれる専門家の意見を聞くことしかできないのが現状だと考えています。
私に出来る子供を持つ親としての責務から夜な夜な頼れるすがれる意見を読みあさっています。
こちらのBBSでみなさんから紹介されたリンクサイトも全てのぞいてみました。関連動画もかなり見ました。
・・・わからなくなりました。過激すぎ、違和感を持ったのでしらべていたら、原発推進派雑誌に投稿したものの話だったり。。。
一夜漬けな知識ですが、子育てにどの方針を取り入れるか・・・私は、私がうなづけるものを信じてやっていきたいと思っています。
放射能に関しては、専門的な初めての言葉や数字が多く、上辺からしか入れませんでした。
しかし、以下武田邦彦(中部大学)さんの原発に関するブログ≪http://takedanet.com/≫を拝見し、「事実」を教えてくれてると感じました。これまでに自分が放射線量の計算の仕方も教えてくれています。わかりやすく、参考になる項目が並んでいます。
幼い子にとって、放射線量については気にしすぎはない。被ばく量が少ないに越したことはない。だから安全圏の埼玉県ですが、幼稚園には少なくとも5月の連休明けまでは、マスクをさせて登園させます。でもまだ雨の日の登園に関しては、結論を出せないでいます。
以下、原発 緊急情報(46) 「風評被害」を学ぶ という項目からです。
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わたくしは、数年前、風評被害を専門とする社会学者に教えを受けたことがあります。その人は若い人でしたが、非常に専門的で立派な学者でした。彼の話はとても複雑でしたが、簡単に言うと、
「風評被害というのは、正しい情報を伝えないことによって起こる」
ということでした。そしてその理由は、「人間は自分の身を守ろうと考えるので情報が不完全な時は、余計に不安になって慎重な行動になる」ということでした。豊富な例を示していただき、わたくしはそのことを強く覚えています。
つまり「風評被害」というのは「悪いことでも異常なこともなく」、情報が不足した時に起こる「正常な人間の社会活動」ということです。
だから、風評被害をなくすには、一にも二人も人間が自分を守りたいという本能に適した「正確な情報を提供する」ということなのです
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当事者としてうなづきました。
だから有力者に言いたい!正確な情報ください。
宙ぶらりんでごまかし続けないで、教えてください。
ちゃんと声を上げてくれてる人だけしか、信じられません。