14.07.07 04:02

ダーウィンが起こした、世界の常識になっている進化論が、今、見直されている。どの生物も、そんなに規則正しい経緯を通って、今の形になった訳ではないのでは？というのが主な意見であり、若い研究者の中には、もっと地球以外の外的刺激が加わった可能性があるとまで言い切っている。こういうと「え！宇宙人との掛け合わせ？」とか思う方も居るかもしれませんが、そもそも人類と言っても、なぜに北欧の人と、アフリカの人、アジアの人々、もっともっと、小さく分類し切り取れば、こんなにも、違う容姿をしているのか？ダーウィンのいた時代には、まだ、宇宙線や、太陽の生命における強大な影響力、常に降り注ぐ太陽放射等、全く解ってはいませんでした。人間の進化は、異常な程の早さで進行したため、ほとんどが神話に近い状態なのです。ここでも、誰かが話していましたが、１万年後には、この地球には人間は居なくなると言う話。自然災害や、氷河期、太陽の暴発、あるいは世界戦争、未知のウィルスの蔓延等、人類が絶滅する要因はいくらでも今現在の科学を考えてもあり得る訳です。でも、人類の男性が持っているX染色体は、既に劣化が始まっており、人類の均衡も危ういと叫ばれて、早２０年。つまり、何かの動物との交配種を作り出さなければ、新たなる進化は望めないという事なのです。そこで、今まさに人類学者、地球物理学者、生物論者の間には、新たなる人類が今の科学によって作られる可能性を指摘する考えが広まっているのです。皆さんも、お分かりの通り、人類に一番近いDNAを有する動物は、エイプとよばれるチンパンジー。実は、この遺伝子に問題が隠されていたのです。チンパンジーの社会は、競争と殺戮、残酷な社会体質を作る事で有名です。縄張りや、仲間以外を皆殺しにしたり、ボスが弱れば、みんなして殴り殺し、食いちぎります。もちろん、そこで生まれてたボスの遺伝子を持つ赤ちゃんチンパンジーは、ボスの交代で全て、母親の手でかみちぎられる運命なのです。この行為が、同じ種類から別れたボノボという、チンパンジー属の類人猿には、見当たらないのです。しかも、所有物の共有が彼らの平和主義を守っているのです。ボノボの研究は、今始まっていて、この遺伝子から、劣化した男性のY染色体を抜いて、男性に移植して行き、３０００万年後には、新たなる人類が、地球から、脱出するのではないか？とまことしやかに、言われているのです。実際、世界の宇宙物理学の分野でも、宇宙の構造自体が見直されつつあったり、地球の温暖化も、氷に閉ざされる氷期に、この文明が、耐えうるのかも解らないのです。なんせ、この人間の文明や文化を５０００年としましょう。この時期に、間氷期はあったにせよ、本格的氷河期を連れてくる、プチ氷河期＝氷期を迎えるのは初めての経験になるのです。太陽の黒点も今は、かなりの勢いで元気をなくしているのもその予兆とされています。何を言いたいかというと、我々の未来は我々が作る事が出来ないかもしれませんが、ただ、死を待つだけの人間ではないと言う事です。そう考えると、宇宙自体の生業も何となく解ってくるのです。もしそう言う、身体以上のギリギリになってしまった、ある惑星人が、地球上で一番、自分たちに近い種類の動物を識別して、自分たちを作り上げた可能性もありという事になりませんか？・・・それと同じ事を、人間は、今科学の力で成し遂げられる可能性が出てきた訳です。移住した星に対応して、きっと、今のルックスでは居られないかもしれませんが、人類の子孫が、新たなる地球を作る事は十分に考えられうる時代に入ったのです。多分、次に出てくる人類・・・？は、人種や、国境等関係なく、均衡のとれた社会を作るはずです。それにしても、俺たちの進化を促すために、チンパンジーを選んだ、何者かの科学は、間違った選択をしたもんだ。この世界を見てみろ、均衡も、優しさも、敬いもない。金銭での争いごとしか眼中にない新世界秩序に変貌してしまった。遠い未来に夢を持つ事は、いい事です。ある意味、それが本当の宗教であり、信仰なのではないでしょうか？