14.07.22 10:37

皆さんの中でも、気がついていらっしゃる方は多いですね。要するに、未来を予知出来るなんてのは、あんまり助けにならないのです。誰も解らない。だからキリストも神の子でおられた証しとして、『予言者』を名乗っていた訳で。神様でもない限り、未来に起こる事など誰も完全なる予知なんてできないわけですよね。ここが、人間のいい所でもあり、不安を起こす事でもある。予知能力なんてない方がいいに決まってる。自分の死んだ姿なんて見たくもないしね。俺は、常々思っているのです。『今を一生懸命生きよう・・・それしかないんだ』ってね。この頃、うちの親父みたいにベッドで、静かに息を引き取る人がうらやましく見えてきました。父親が亡くなったのは、もちろん、悲しいに決まってますが、なんか、あんなに安らかに眠れるなら、いいな・・・なんて、思っています。第２次世界大戦中の古い映像の、なんと惨い事・・・。残虐、悪辣、不純、死滅、腐敗、爆発、拷問、斬首、銃殺、爆弾、・・・もう嫌な程、歴史大好きの少年こと、石井竜也君は、研究しましたが、調べれば調べる程、人災と言うのは、なんと醜い物なのだろうと、思わざるを得ない映像や資料の生き地獄ですよ。あんな時代を、生き抜いてきた、今の７０代８０代の方々を、もう少し、リスペクトするべきじゃないんでしょうかね？僕らは、今、起こってもいない事でビクビクし、的外れな予見にオドオドし、まだなっても居ない事でビクビクして、まるで子供ですよね？まあ、人間なんて、いつの時代も、そんなもんかもしれないですが・・・。それにしても、なんと勇気のない事か・・・。自分でも情けなるばかりです。だからといって、「断固糾弾してやる！」とは思わないこの優柔不断。あの厳しい時代に自らの命を国に投げ出し、僕たちをつないでくれた勇者達は、この状況を、どうが見ているんでしょうかね？人間は、生まれるときも、自分では選べない、もちろん、死ぬときも選べないとしたら、考えてもしょうがない。世の中には、仕方のない事や自分ではどうしようもない事も多く存在し、また、その事に翻弄される事も多くありますもんね。すくなくとも、これからの俺たちの人生では、慎重に物事を見極めて行く必要がある事だけは確かなようですね。もうバブルは、来ないのです。それより、俺と一緒に、一瞬でも夢の中に埋没する事で、心をリセットして行きませんか？今を、生きて行くんです。長いか短いかなんて、考えてもしょうがない。そんな暇があったら、面白いショーを、見に来て下さいよ！俺は、「一人喜ばし組」ですから。