この時期だから、敢えて。
石井竜也
14.08.17 21:02
『日韓従軍慰安婦・性奴隷問題』は、みなさんの中でどうお感じになっていますか? もう御亡くなりになった、吉田清治なる、一人の文筆家に等しい、歴史化でも近代史教諭でもない方が、チェジュ島という場所で、我々の祖父達が、韓国女性を引きずるようにレイプしたという事を書きまくった訳です。それを朝日新聞が事実と取り上げ、日本が犯した重大な罪として、何兆円もの謝罪金を払わされるような記事を32年間出し続け、このほど、あれは事実とは違ってましたとの『謝罪記事』。これだけ、国民の民意をどん底にたたき落とし、今では国際条例の中の、最悪の罪として記載されている「従軍慰安婦問題』。アメリカにまで従軍慰安婦像を乱立させるほどの世界的日本の損失は、計り知れません。我々の子供達に、この事をどう説明して行けば良いのでしょう。しかも、日本女子挺身隊を「従軍慰安婦」と間違えました!の一言で、済ませようとする浅はかさは、国家のイメージを世界的におとしめた罪です。その頃、身を挺して韓国のために働いていた帝国陸軍兵士や、歴代総理が、韓国の強い反発を受け、国家予算の2倍以上もの金額を支払いながら、謝罪してきた行為は何だったのでしょうか?ちなみに、問題のチェジュ島では、強制連行された少女がいるという証拠は確認されていないそうです。よく考えれば、自分の娘が性的道具にされるのを解って差し出す親なんて、いる訳がありません。もし、そんな事がチェジュ島で起こっていたら、少なくとも、死者が出るほどの反発があったに違いないでしょう。「売春婦」とは全く違う概念である事が問題なのです。確かに世界中の戦場では、この手の、兵士を相手にしていた売春婦達はいました。中には、家が貧乏で、親に売られた記録もあるし、仲買と呼ばれる、半分人買いのようなチンピラがいた事も解っています。でも日本という国が、国を挙げて、政府から軍部までそんなことを命令する訳がないのです。なぜなら、その頃の大日本帝国軍部は、天皇の皇軍として、戦場や、あらゆる紛争地域に、出て行ったのです。要するに、天皇陛下の家臣としての誇りと愛国心は、今の人間の20000倍は、あった方々でした。そんな人物達が、国を挙げて、そんな手ひどい女性奴隷を作る訳がないのです。確かにインドネシアでの事件の中には、オランダ女性を性奴隷にした軍曹がいて、軍法会議から国家問題になり、彼は即、死刑にさせられています。それでもベトナム戦争時の、韓国軍によるベトナム女性に対する無差別レイプには、かないません。しかもこの場合、レイプした後、最も残酷な方法で、虐殺しているのです。もちろんこれには、証言も、写真も、映像まであります。僕も見ましたが、ここでは到底、言える範囲を超えています。韓国軍にレイプされ生まれたライダイハンといわれる子供達は、1500人とも3万人以上とも言われているのです。戦争を考える時に、こういう欲望の狂乱という事実を、見逃す訳には行かないのも解りますが、人としての範囲を超えた事を、もし、我々の先祖がしていたのなら、我々の羞恥心は、救われません。しかし、これが単なる一マスコミの「間違い」だとしたら・・・僕らは、どこまで愚かな事で、振り回され、辱められ、世界から極悪非道とまで、言われてきた事になるのでしょうか?