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近現代史

葉月

14.08.19 10:42

17日、平成28,29年度学習指導要領の全面改訂に合わせて、「近現代史」を新設するニュースを知りました。ご存知の方もいると思います。現在、日本史、地理選択制である高校授業。日本史を必修化し、世界史とも照らし合わせる教育。早ければ、現在の高校1年生以下から学ぶのかな?


戦後69年。平和が当たり前の事ではなく、先人達が築き上げてきた経緯、他国との関わり、これは重要な年月だと思っています。それ故に、自分の学生の頃の学習経験を思い出した時、とても駆け足で年表を重きに教えられてきたのでは?と思わざるを得なかった事を去年、意見の本意としてココに書き込ませて頂きました。実際、「近現代史」新設にあたって、私と同じ意見は多く寄せられていたのですね。。。内容、興味深いです。。。


「河野談話」に至ったまでの経緯がどうであったか?調べる時に、石井さんがおっしゃった「吉田証言」と呼ばれる吉田清治氏の著書と朝日新聞の報道との関係性は切り離して考えられません。著書に関して言うと、裏付けする実証がないとなると、ノンフィクションとして受け止めるのに疑問が募るのです。専門家の間では、フィクションが入れ交じっているのでは?と見解されています。先日の朝日新聞の記事は、皆様どう解釈されたのかな?と思います。裏付けする実証がなかった。私達は、情報を知り得る時、マスコミの影響力って大きいように思うのです。今後の対応も気に掛かりますし、誤報は正して世界に発信していく事はとても大事に思います。


拉致問題にしても、最近、外務省が北と日本赤十字の会談のやりとりを公表しました。専門家のお話を聴くと、シベリア抑留の話まで繋がるそうです。今も外交カード。問題の根深さを感じずにはいられません。。。


これからの未来を担う子ども達には特に、国民投票の年齢引き下げが現実的な話になってきた事を考えると、時代を考察し、他と違う意見にも耳を傾け、多面的に考える、自身の意見を持ち、発言する。その中で、暴言、暴力は会話として成立しないように思えるのです。成績良くても。ディベートを含めたコミュニケーション能力を磨いていく事も今後はもっと重要になるのかな?と思います。ある政治家のように流されないように。


先日、8/15は何の日?どこの国と対戦した?って街頭インタビューを若い世代へしていたのを観たのですが、答えられない大人が多い事にショックでした。この状況はマズいなと思いました。ゆとり教育のせいばかりにしてはイカンぞー!と、どっぷり浸かった自分にも言い聞かせながら、石井さんや皆様の貴重な意見を読んで、日々勉強です。生き方のヒントも。

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