イスラエル情勢。
石井竜也
14.09.07 05:11
6000年の恨みと、宗教戦争と経済戦争の恐ろしさ。今年5月に、イスラエルからパレスチナのガザに攻撃した最新兵器の怖さは、この日本でも想像出来るものだ。花火のように、途中で空中分解する、この新手の兵器は、焼夷弾の粘着タイプ。人の肌に、触れると、ケロイドが、1時間もしないうちに、体中に広がり、死に至るという非常に残酷なもの。中身は、おそらく、放射能関係の手に負えない兵器である。そもそも、エルサレムには、モスリム初めイスラム派や、ハマスのような過激テロ組織に変貌した、イスラム原理主義ゲリラ、それと、古くからこの場所にある「嘆きの壁」でおなじみのユダヤ経の整地、その小さな区画に、キリストの処刑場所であった、ゴルゴダの丘があり、今は、そこに、チャーチが作られている。キリスト教のたった一人の異端者、ユダヤ教のイエス・キリストが最後の晩餐を行った部屋や、ユダヤ民族の誇りでもあるソロモン王の父・ダビデの墓の上に、この教会は建てられている。こういう複雑な、宗教入り乱れる中での、今回のガザへの攻撃。は、今まで1200人の犠牲者を出しながらの火種は、宗教戦争の様相を呈してきている。これはもう、嫌韓や、反日どころの騒ぎではない。中国国内でも、同じような現象が起こりつつある。今まで金銭的追求をしてきた中国は、ここに来て、アメリカのサブプライムローン、つまり不動産価格の異常な下落が原因で、内戦が勃発しそうな雰囲気。バブルが崩壊目前といった様相だ。旧ソビエト連邦と同じ道を、ひた走る中国。暴動、経済破綻は、目前だ。実はこのような事象にそっくりな世界情勢が、過去もあった。それが第2次世界対戦前夜である。こういう火種は、小さな国内外で、頻繁に行われるようになる。今の日韓問題は良い例である。戦争をしたくないなどという平和主義など、何の役にも立たない。ここに来て、インドネシアやカンボジアが親日路線に切り替えたがために、益々孤立を深める韓国の政治。彼らの異常とも言うべき行動は、既に朝日新聞への激怒にも現れているように、日本が激怒している構造は、まるで、第2次世界大戦・当時の、日本が世界から孤立していた時期と、どうしても重なる。経済的に追いつめられた国が起こす問題は、従軍慰安婦象世界規模設置に見られるように、まともな国には、理解不可能なのだ。今我々が一番考えなければならない事は、国としての、実質的守備能力にあるのだ。前にも言った通り、侵略は、日本がしなくても、他国の思惑がそうであれば、必ず実行される。僕自身は、軍備の拡張は、日本の右傾化には到底見えない。確実に、敵国と見なされてしまった、韓国側への、平和的解決の方法の一つではないか?と思う。それぞれに、考え方はあるでしょうが・・・これだけは、言えます。「戦争はしたくない!」