MIND BBS 〜掲示板〜

この国の人命と本土防衛の考え方。

石井竜也

14.09.30 02:37

御岳山が、1979年ぶりに噴火した。今のところ水蒸気爆発で済んでいるようだが、その有毒ガス・火山灰は、人を窒息させるに十分な濃度だ。そもそも火山学者の間では、不定期に起こる、火山微動の調査・研究が、次なる兆候を予見してきた経緯がある。特に御岳山の危険度は、前政権が発足してすぐの事業仕分けで、5分の1に削減され、御岳山は、1979年にも爆発しているにもかかわらず、対象外にした経緯がある。この国の地質学者達の悲願であった、火山性微振動観測装置の最新版を一つの火山に300個から400個を導入することは、半ば政府間でも決定はしていのだ、安全がもぎ取られたと同時に、日本においての火山活動の微妙な変化は、観測出来ない状態になった。その中で起きた御岳山の水蒸気噴火は、極めて重大な結果を生むだろう。火山性のガスの中には、二酸化硫黄が含まれている。しかもこの先、明日にでも、巨大爆発が起きる可能性も視野におかなければならない。火山の300メーターの地中深くに設置した探知機、熱探知機、火山性微動探知、噴火のある程度の大きさ、火山灰の風向きによる、非難指示の早急化、どれをとっても、この国が手を抜いては行けない事だらけじゃないか?・・・しかも、火山性とは言え、日本の国土を見てほしい、このような細い形をした国のどこに逃げれば良いのか?それは風向きにヒントが隠されている。気象庁と、火山学者の予知は、これから多くの原子炉を抱えた日本には、なくてはならない装備品だと思う。・・・ただ心配なのが、御岳山の位置が、東南海地域の真上にある事だ。地面の下では、かなりの確率で、このどれもがかかわり合っていると見ていい。この近くの火山が、もう2つも噴火を始めたり、一日2000回を数える火山性微動が、起こっているのなら、早速退去しなければならない。行楽シーズンが、とんでもない悲劇を起こしてしまったのは、大変気の毒に思うと共に、御亡くなりになった、皆様にご冥福を尾祈り申し上げます。この国に大切な設備投資は、やりすぎる事は無い。そのくらいの覚悟で望まない限り、この地盤の脆弱な時代に、いつ起こってもおかしくない災害である事だけは、肝に銘じておいた方がいい。桜島でもこの1年あまりで3000回以上の火山性微動が観測されている。今回の火山灰の恐怖は、ミクロのガラスの破片が、直接、『肺』に入ってきてしまうという、尋常じゃ考えられない苦しみだと思う。メリケン粉のように小さな粒子が、身体のあらゆる器官に空気と一緒に入ってしまう、微粒子裂傷型内臓損傷が多発するでしょう。一刻も早い、安全対策を、休火山には、必ず設置し、地道な研究がなされてもちっともおかしくない。いや、絶対にこの国の現状を見れば、絶対に必要な機関である事は疑いようもない。揺れる時代の影には、一体どんな事が待っているのやら・・・。ため息しか出てこない。人間は自然の前では、本当に無力ですね?・・・そんな事も、解らずに、『戦争の度合いを上げてきている韓国の態度』が、僕はさっぱり解らない。

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