14.10.12 20:38

とあるオーソリティーから、ちょっと、心配な言葉を聞いた。今までの台風や、ハリケーンなどの大きな気象変動は、予測が可能なくらいに、前線と前線のせめぎ合いがあったというのだ。ところが、今回の台風１９号は、わずか、数時間でその大本となる台風の形態を作り上げたらしい。NASAの宇宙ステーションからの映像に宇宙飛行士が驚いている声が上がったという。「いままで、こんなの観た事がない・・・」と、震えるように言っていたらしい。つまり地球上の大気の流動が１９００年代からの科学的データには、登録・記録されていない、気象現象が次から次に起こっているという事だ。僕は常々気性的変化や激しい自然状況の中では、少なくとも、人間の心も疲弊し、凶暴になると思っている。イスラム国の脅威、ホンコンの民主化巨大デモ、中国内部の崩壊、ヨーロッパ全域での小さな小競り合い。アメリカでも、民主主義の根幹が崩れ始めている。日本と、韓国も同様・・・。つまりは、地球全土の人間の心が荒み始めている、もしくは、冷静な判断が出来なくなっている状況である事を感じるのだ。そもそも『国』というものは、同じような考えのもと秩序を作り、文化文明を発展させながら、自国の幸福と、自分自身の幸福がある程度、整合性がとれている場所を言う。ところが、この頃の世界の動きは、他との共同で、どこかを痛めつける事に終止しているように感じる。防衛上の理由や、敵国と接する日本のような国じゃなくても、この動きは、アラブ諸国の動向に代表されるように、なんだかキナくさい。気象学的な所はさておき、これがもし、地球規模、あるいは宇宙規模の気候変動が起こっていて、その影響を人間が、無意識に受けてしまっているとしたら・・・我々の思う『神様』は、どうか解らないけど、とにかく巨大なエネルギーが我々を、負の渦に巻き込んでいるとしか、説明のしようがない。そう考えると、神は居るのかもしれない。・・・・ああ、コワ〜〜〜〜！！