世界の均衡、「空論の相互理解」
石井竜也
14.11.01 10:48
『共生』『強制』どちらも同じ読み方が出来ます。みなさんは、今の時代は、どちらの側に属しているとお思いになりますか?「どうにもならないこと」が国単位でも個人でもあったとして、手っ取り早いのは、どうすれば良いのか?・・・・全く違う要素の『憎しみ』や『怒り』を作れば、人の心は、そっちに夢中になる訳です。しかも、同じ悩みを抱えてる国同士なら、小競り合いの戦争くらいした方が、国民または個人から、本来の徹底的な危機意識から、目を背けさせる事が出来る。例えば、自制の効かないエネルギー問題・・・。これは、太陽を、小さな炉の中にいれているような『核融合』。何の手だても救いもない未来永劫負の遺産にしかならなくても、稼働し続けなければ、いずれ崩壊する。稼働しても稼働させなくても、危険きわまりない「核エネルギー」が消える事はない。政財界のトップは、それを知っているだけです。経済論なんかじゃない。はっきり言いましょう「どうしてコントロールしていいか、わからない」のです。作った馬鹿どもは、片付ける方法も考えないで世に送り込んだ。要するに、既に世界中の予言者が言っていた『パンドラの箱』は、人類は、すでに40年前に蓋を開けてしまったのです。「経済問題」「利害関係」という一番厄介な戦争の火種を持ちながら、パンドラの箱からは、幾万の悪魔が飛び出し、世界中に飛散して行きました。人びとは、そこここに悪の枢軸国を作り上げ、そこに憎しみを、集中させ、肝心の足下は見ないように、それ用の眼鏡まで作り上げ、気がつかないように、鈍感という美学を、人びとに植え付けます。それはいとも簡単な事なのです。『欲望の刺激』これだけで、世界中が、そこに向かって行く訳です。まるで大安売りのスーパーのように、人びとは「安い」という催眠術で、我先にと、手を伸ばしてきます。その中に、いる人びとには、自分がどれだけ惨めな場所に、醜い格好で入り込んでいるか?なんて考えもしません。でも、トップにいる人たちは、それを対岸の火事のように、冷たく見ているわけです。「ほら・・・・今日も大入りだ・・・(笑)」ってね。幸福なんて、一生のうちの数時間にも満たない。それも、彼らの計算のうち。「そんなもんで、満足させておけ」って言う事でしょうか?たちが悪いのは、そこに政治家まで入ってるという事です。あたかも、民意にそった経済外交や政治形態をとっているように見えていますが、実は、全て作られたシナリオの上で、踊らされている。「だったら、何を信じたら良いんですか?」と、当然思う。だから、「新興宗教」はなくならないし、嘘まみれのマスメディアもなくならない。しかも、人びとは、痛い事を極端に嫌う。良い事だけ聞きたいという欲求がある。だから、良い事だけ描いておく。ほんのちょっとの真実をいれてね・・・。コメンテーターの数%の人が気がつくように、または、世の中を変えられるほどの影響力のある人には、気がつかれないように・・・。まあ、既にそんな人物には、それ相当の報酬も与え、完全に本音を吐けないようにしてあるでしょうから、真実や、感覚の鋭い意見など、『鈍感になった民衆』には、聞こえませんしね。・・・・そうして、自分の生きている時代だけ「ヤリタイ放題」して、次の世代がどんなに苦労しようが、そんな事はおかまいなし。前の時代の老人の話は、利用価値のある物だけ利用して、後は「幾ばくかの年金」で脅かし続けて、今の現代を考えさせないように、持って行けばいい。孤独死や自殺なんて、願ったりかなったり。「面倒な人」がいなくなる事は、全てがスムーズに行くラッキーな事としか思ってないでしょう。嘘だと思ったら、『POSO』という戦争が起こっている事を検索してみてください。こんなに悲惨な戦争が、今現在、起こっている事を知るでしょう。・・・悲しいかな、この戦争はニュースにならないのです。これをニュースにすれば、みんなが気がついてしまうから・・・・。一部の支配階級が、この世界を、牛耳っている事を。『POSO』は、パンドラの箱を開けたという証のような内戦的戦争、反乱的革命なのです。・・・そりゃあ、見せたくないですよね。申し訳ないですが、今の日本も、実は言論統制の真っ最中である事を、肝に銘じるべきです。「余計な事は言わないようにするか」「体制に逆らうか」は、アナタ自身が決めなければならない。・・・そう、ここで・・・こんな大切で責任重大なところで、・・・あなたは一人で決めなくてはならない状況を作らされているのです。そして出される「相互理解」という安易な安っぽい手口。あなたは、「これで助かった」と、思う訳です。周りは放射能だらけの土地で・・・。