現実は、嫌ですよね?
石井竜也
14.11.01 20:27
だから、少し、夢の話をしましょう。未来にも、まだ行く筋もの良き可能性がある事。人の脳内環境は、複雑で未だに解明されていない事がいくつもある訳です。身体がその精神状態で動くような場所は、大体が、解っているようです。つまりは、身体に反応する場所だけしか解っていないという事です。可能性は、その分かっていない場所に眠っていると、僕は思うのです。理解しがたい事柄を、人は「現実的じゃない」と決めつけて、信じようとはしません。科学という信仰が現代の新興宗教な訳ですから、信仰に合わない事柄は、『信じられない事』という本棚に入れられてしまうのです。でも、俺の父親が側に居る事を、俺は感じています。思い出が本当の事だった事を、僕は信じられます。感触も、匂いも、その時の感情も、全て現実だった事をちゃんと、覚えています。おじいちゃんから聞いたおじいちゃんの子供だったときの話も、ちゃんと思い出せます。これは、まさにオカルトに近い現象だと思いませんか?僕の祖父の子供時代を、僕は知っているのです。多少、祖父の脚色はあったにせよ、ほぼ、そのままの100年前の事を、僕は今も、知っています。脳内の事は詳しくはありませんが、そんな断片が、まるで映画の様に夢になるときもあります。脳内ではタイムトラベルも、できるのかも?何も、科学の粋を凝らさなくても祖父の思い出までは行けるのです。さて、今度は、今問題の放射能。よく考えれば、X線とよばれていたレントゲン写真の頃から、僕らは、随分と長い間、この放射線に曝されています。ハワイに行けば、もっと、自然放射線を受けます。オーストラリアなんか、凄い量です。そう考えると、人間に対して、どんな事が起こるのでしょうか?まず、細胞レベルでの変化を促すでしょう。それが「進化」という「進歩」をも司っているかもしれません。悪い方向にばかり考えるくせがついているのは、日本は、世界で初めて放射能爆弾(原子爆弾)を投下され、その凄まじさを、身を以て知っているからに他なりません。フランスやエーゲ海の放射線量は、世界一です。もちろん、福島やチェルノブイリの事故現場とは違いますが、効能もある事は、今の科学的にも、一応は解明されていますし、現に放射線治療という分野もある事は誰でも理解しています。例えば、CTスキャンを受ければ、かなりの放射能を浴びる事になります。そして、ここが肝心です。実は、世界の海には既に、相当量の核汚染物質が流れているという事。もちろん、大気中にも、放射能だけではなく、中国で発生しているというPM2・5も、その他の見知らぬ、今だはっきりさせない化学物質は、星の数あるでしょう。よく考えれば、人間や、植物・動物・昆虫に至るまで、こういった厳しい地球環境に既に、順応しようとしているのかもしれません。・・・いや、すでに、かなりの占領にも耐えうる身体に、我々は、既に進化しているとも言えるのです。「お前にどうして、そんな事がはっきり言えるのか?」って?・・・・それは、ダーウィンが唱えた『進化論』自体、既に専門家からは無理がある事が随分と昔から、言われているからなのです。今では、「猿からの進化」という事さえも、懐疑的な科学者もいます。そう言う人たちの中には、「人間は宇宙のどこから来たのだろう?」と、本気になって、探している宇宙学者もいます。すでに、人間の先祖自体が、この星の生き物ではないかもしれないのです。