人間
柵
14.11.08 07:29
人間は『どこから』、そして『何のために』この世に生まれたのか。
詩
『旅人よ/いづこより来たり/いづこへ往かんとするか/月は沈みぬ/日 今だ昇らず/夜明け前の混沌(カオス)に/光 もとめて/われ 進みゆく心の 暗雲をはらわんと/嵐に動かぬ大樹を求めて/われ 地よりわきいでんとするか』
自分が『どこへ』『何のために』進めばよいのか。
『経済成長』を至上命令にしてきた現代にあって、より大切なのは、「『人間』が根本」、『つまり人間の成長』ではないのかと気付き始めています。
何かが間違っている。何かが必要だ。科学でも幸福はない。社会主義でも資本主義でも救われない。どんなに会議を開いても、道徳を訴えても、心理学を講じ、哲学を論じても、何かが欠けている。
今、人類の心の情景は、このようなものではないでしょうか。
『星の王子さま』で知られるサン=テグジュペリ
『われわれがどこかで道をあやまったということを理解しなければいけない。人間全体は以前よりも豊かになっている。よりおおくの富と時間を享受している。だがしかし、うまく規定できぬ本質的ななにものかが欠けているのだ。自分を人間として感じることがしだいに稀になっていく。われわれの神秘的な大権のうち、なにかがなくなってしまったのだ』―――『人生に意味を』
