今年の一文字『税』
石井竜也
14.12.17 17:47
現実を、直視するのは良いけれど、もっと、国民が、心穏やかになるもう少し、考えた文字を選んで欲しかったな。『税』??。まったくピンと来ない。だったら、『迷』のほうがしっくりしてると思うんだけど。どれだけ、今年の日本は、いろいろな事に、混迷し苦しめられたか。別に税金だけに悩まされた訳じゃない。だけど、ここはあえて、日本人に元気を、おこさせるような、言葉を選んでほしかったと思う。みんな、生活は厳しい。何かがうまく回り始めると、集中豪雨、いい感じだなと思った矢先に、土砂災害。ほっとしていたら、地震の多発、もうこれ以上来ないで、と思っていても、容赦なく日本を襲う台風、これ以上は起こらないだろうと思っていたら、次々に、発生した火山の噴火。政界でもそうだ、増税だ増税だと、言うのは、確かに、これだけの負債を抱えている経済大国日本には、いつかはやらなきゃ、ならない事だとは思うけれど、何も、「デフレ脱却」とまで言っている最中に、購買意欲をそぐような真逆の政策をしなくても良いのでは?国民はみんな分かってるけどね。東日本をはじめとした被災地が二の次なのもね。全く、言いたい事は、これだけじゃない、このせわしない時期に、行う衆議院総選挙。計算された出来レース選挙にしか見えなかった。・・・もういい、人間のする事は、宇宙人の僕には、解らないよ。オーストラリアでもついに起こってしまった、イスラム国を名乗るものの暴走。アメリカでは、60年代の黒人差別問題に逆戻り、中国の政権崩壊を、感じさせる、サンゴの密漁。なぜ、あんな事を、考えられるのか?その間に、市民の中で、力強い人たちを募り、こっちはこっちで、話し合いをすればいい。古代ギリシャのようにね・・・。