MIND BBS 〜掲示板〜

同じ人生なんてないんですから・・・。

石井竜也

15.02.24 07:58

人は、300年も生きれる生物ではありません。でも、その後、家族にとっての愛すべき人、大切な人の死は、300年も、思い出される訳です。記憶の小部屋には、いつも、その愛すべき人たちがいて、ちゃんと、あなたを見ています。「小さな白い箱」を自分で、ぶきっちょでもいいから、作って下さい。その箱には、あなたの大事な愛する人がいます。人間は、弱いもんです、大切な人を亡くすことは、何か、自分の一部分が崩壊するような焦燥感や、絶望感を、味わう物です。でも、それを永遠と繰り返し、「涙の川」を渡っている、泥だらけのあなたの姿を見て、一番心配になるのは、実は、亡くなった、方なのです。人間、何か信じるマトも何か、欲しい物です。僕は大好きな、父親の死を見とれなかったため、3年苦しみました。その時に、作ったのが、一遍2・5cmくらいの白いサイコロのような箱でした。この中で、父は、僕を守ってると、信じるようになってから、何も悲しむ事だけが、父への供養ではないと感じました。やっぱり、物品が欲しい物です。ある人は、形見の時計だったり、エプロンだったり、ジュエリーだったり、釣り竿や、ゴルフ道具かもしれません。僕が考えたのは、何の役にも立たないもの・・・。そして何の機能も果たさないものがいいと、思ったのです。ただの白い箱。7回忌を迎えるので、そろそろ、父親に返し、俺も自分の道を、歩き始める事が出来そうです。白い箱に何度話しかけた事か・・・。でも、人生、センチメンタルに頼る訳にはいかないでしょ?逞しくならなきゃならない。また、そういう自分を、僕は父に見せなきゃならない。まだまだ、痛みを伴っている、愛する人をなくし、落ち込んでいる人がここにもいたなら、是非!「小さな白い小箱」を、作る事をオススメします。結構、形になると、安心までは行かなくても、意外に落ち着く物です。信仰心と言う高い位置のセレモニーも、早々忙しい、毎日の中ではマメには出来ません。だから、ポケットに入れられる「印〜しるし〜」を作るんです。これ、意外と効き目あります。やってみて下さい。まあ、人間、全く同じ人もいなけりゃ、全く同じ考えの人もいないのですから、相手への配慮と、優しさは、社会生活の基本ですよね。それでも野蛮に振る舞ってくる人には、一応、「かわいそうに・・・」と、思って上げましょう。多分その方には、「遠慮」や「優しさ」、「思いやり」や、「他人への配慮」を教えてもらう教育が、なされなかったのかもしれませんね。・・・・実はこれは不幸でみじめな事です。かわいそうにならないように、自分でも気をつけなきゃなりません。全ての人生は、この社会や世界、国や土地の中で、交差しているのですから・・・。

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