遠く離れていても
Y
15.04.10 17:05
春。よい気候なようでいて、心身とも不安定になりやすい時期でもあるようですね。あわてないあわてない、です。
連投になってしまいますが、気になりまして。
今朝の地元紙、普天間基地問題について、佐藤学沖縄国際大教授による記事が掲載されていました。
私、要約が下手なので長くなってしまいますが・・・
「 辺野古をめぐる沖縄県と国の対立は、隣国の軍事的脅威が 現実化する中で、沖縄県が無責任な平和主義に立った主張をしていると、県外では考えられているのではないだろうか」と指摘し、沖縄県知事の基本的な姿勢は変わらないこと、新基地建設の軍事的意義の根拠の無さ、このような国と地方自治体の対立はこの問題に限らないこと、を提示しておられました。
知事は現在も日米安全保障条約を支持し、嘉手納航空基地の閉鎖・返還は全く主張していないそうです(辺野古新基地建設に反対しているだけ)。ちなみに同基地、嘉手納飛行場と弾薬庫地区の合計面積は、県外の主要米軍基地6か所(横田、厚木、三沢、横須賀、佐世保、岩国)の合計面積の1・5倍以上にもなるそうです。
隣国が攻めてきたらどうするか?=米軍の存在という抑止力が必要=地理的に近い沖縄に基地が必要=普天間が使い勝手悪いなら辺野古に新基地が必要・・・という言説についても、普天間で問題となっているオスプレイは、そもそも機体が脆弱で搭載量が小さく、戦闘のために沖縄から飛ぶという作戦はあり得ず(2013年、南スーダンの内戦で、反政府ゲリラの「小銃」に撃たれて撤退)、使えるのは空海軍により制圧後占領部隊を送り込む段階で、それもヘリ空母に搭載して戦地まで運ぶ必要があり、在沖海兵隊を運ぶには佐世保の空母で1日かけて回航しなければならないとか。普天間と辺野古の位置関係にしても、直線距離で36キロしか離れていないそうです(札幌~岩見沢間に相当するそうで・・・遠隔地かなぁ?)。地政学的に重要という議論は海兵隊に関しては軍事的な事実に基づかないのでは、抑止力なら極東最大の嘉手納基地が担っているのでは、と。
そして、「国策である安保政策に県知事が異議を唱えることはできない」という政権の強硬姿勢を受け入れてしまうということは、高レベル放射性廃棄物の処分問題に置き換えれば、同じく国策として私たちも強要されるかもしれない、選挙でどのような結果を出しても、沖縄と同じことになるかもしれない、と。総理の「普天間は国の責任で」の繰り返し、みなさんにはどのように聴こえましたか?
沖縄には5~6年前に初めて行きました。福岡に短大の単位を取りに行った後に。暑いところが苦手なので、観光で南に行きたいと思うことがなく、このような機会がなければ行けなかったと思いますが、気になる場所でしたので、行けて本当によかったです(溶けるかと思ったけど)。ひめゆり平和祈念資料館にも伺いました。海や浜は本当にきれいで、頑張って早起きして日の出を見ました。こちらとは違う草花にもいちいち感動。それだけに、国道を挟んで片側が米軍施設、もう片側が市街地という風景は異様でした。気になってきたのは、隣国との国境問題により「日本にされた」歴史や、安保問題があるのかもしれませんね。矢臼別の日米共同演習が問題になった時、沖縄の方が「北海道まで沖縄みたくなってしまうのでは・・・」とコメントしてくださっていて、ありがたかったです。
選挙ですね。私は期日前投票に行ってきました。はじめて「出口調査」に遭遇しました。
( 葉月さま、ありがとうございます。さすがするどい。「マタニティーマーク」、私、使いませんでした。車通勤でしたし、仕事も早めに一旦辞めることにできたので。正直、着けたいとも思えなかったですけど・・・。いろいろな方がいますが、自分の夫が「授乳以外はできるはずだ」という人なのでよかったです。おかげさまでうちの子たちはパパっ子です。)
