MIND BBS 〜掲示板〜

どうして、いち早くLIVEをやったか。

石井竜也

11.04.19 12:06

自分自身の予感が引き金です。この国の隠蔽体質は異常です。経済大国という安上がりな貧乏根性は、絶対に原子炉の情報は正確に出さないのではないかと初めから思っていました。基本的に原子力推進派で組織化された政府機関と情報機関では、正確な情報は出てきにくいのだろうと、思っております。それだけの勇気と、改革の出来る人材が今の政府に存在すると思いますか? 国の方針が50年前にアメリカが決めた「これからは原子力」というスローガンを何の根拠もなく信じ込み、「自分は科学の最先端だ!」と思い込んでいる。ちょうどいいタイミングで世界的に問題になった「エコや地球温暖化」とうまく結びつけているだけで、これと原子力とでは、まったく別の次元の話です。「何を差し置いてもまず、人命」これは、国のあるべき一番の当たり前の理念です。それが、軽薄なこの国のレベルは、相当低い次元にあると思われます。普通なら、季節風や、潮の流れが変わるこの時期の天気予報に、もうそろそろ放射能測定予報を入れなければならない事態にあるところを、まったく能天気な番組を作らせる状態が今の日本です。ハッキリ言って、情けないです。今の与党も野党も原子力推進派の恩恵で成り立っている政党です。それが一緒になったら・・・と思ったら、もう恐怖の何物でもありません。だから、この国の政治家は全部、原子力に対して『ノー』とは言えない体質なのです。今や風評被害は福島県だけの問題ではありません。日本人の精神や、作るもの、理念、企業、教育、そして政治に世界は唖然としている訳です。「あいつら、スゲー出来ると思っていたのに・・・」というのが今の世界から見た日本のイメージです。福島県の皆さん。ご事情もあるとは思いますが、堂々と、子供達のために、そこから早く逃げてください。実際25年も経ったチェルノブイリでは、また、石棺と呼ばれるコンクリートの劣化によって、第二次放射能汚染が進行中です。しかし、ウクライナという広い土地柄、今は違う民族が住み始まってしまっているようです。その恐ろしさを知る人々は、殆ど、亡くなったり、国内外にバラバラになったりで、現実感を持って恐怖を語れる人間が少なくなってしまったという事です。日本もこういう道を辿らないといいのですが…

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