浄化の知恵 福島へ
Onami
11.04.19 19:06
皆様ニュースなどでもうご存知でしたらすみません。
新聞でこのような記事を目にしましたのでこちらにご紹介させて頂きます。掲載文そのままですので不適切でしたらお手数ですが削除して下さい。
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チェルノブイリ原発事故の被災地で土壌再生を試みている名古屋市のNPO法人「チェルノブイリ救援・中部」が18日夜、福島第一原発の計画的避難区域にある福島県川俣町や飯舘村などの農家の支援に向けて出発した。
原発事故で高い濃度の放射性物質が土壌から検出された地域を調べ、解決方法を探る。
同NPO法人は1990年に発足。2007年からチェルノブイリ原発から70キロのウクライナの畑で放射性物質セシウムの吸収力が高いとされる菜の花を栽培。収穫後に土壌のセシウムが数%程度減少する実績も得ている。
水溶性のセシウムは菜の花から採れる菜種油に含まれないといい、将来はバイオ燃料としての活用も目指している。
(中略)
震災後、NPOには福島の農家や市民団体からの問い合わせが100件以上ある。理事の河田昌東さん(70)は「避難を控える地域で土壌汚染をどうするか、経験から提案出来ることがあるはず」と語る。
スタッフ7人は19、20の両日、南相馬市の桜井勝延市長や川俣町対策本部で町職員や飯舘村職員、住民と面談。現地の要望を聞き、独自に農地の放射性物質も測定する。
河田さんは「菜の花の栽培は、時間をかけて土壌を浄化する最後の手段に過ぎないが、生の声を聞き、対策を考えたい」と話した。
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以上です。