それぞれの役割。
石井竜也
15.05.06 16:01
人間には、各々の役割があります。それは、子どもだろうが大人だろうが、変わりません。それぞれ、しなければならない事があるんです。ただし、大人は、少し責任が違ってきます。重責と感じる人もいれば、当然と考えられる人もいます。しかし、しなくてはならない事が、自ずと、役割分担のように、決められて行く訳です。そういう一人一人が、歯車になり、日本という国を動かしている訳です。苦しいも、寂しいも、悲しいも、お金をもらっている以上、愚痴でしかありません。その社会の責任ある位置にいれば、必ず責任が伴う訳です。でも、人は、生き物です、単なる機会の一部の歯車ではありません。疲れもするでしょう、めげたりもするでしょう、しかし、涙をかくして笑顔で応対しなければならない時が誰にでもあるものです。そうして、大人という本来の精神構造が出来上がって行く訳です。ところが、近年、この大人という概念が、幼児化している事に、気がつくのです。なじり合い、けなし合い、嘘のつき合い、いじめ合う。小学生で卒業しなければならない事が、40の良い大人がやっているのです。私たちは、もっと成長しなければなりません。精神をマナーや、優しさに変えて、大きく見せなければなりません。ここが子供との違いなのです。つまり、大人とは、痩せ我慢なのです。だけれども、それは子供には出来ないのです。出来売れば、大人達の一人一人が、子供達の模範になれるように、必死で生きている姿を見せられれば良いのですが・・・・世の中そうも、いきませんよね。