何とも言い難い想い
Yoshimi
15.05.19 14:03
悲しい知らせが届いてから、およそ10日が過ぎようとしています。
ある日、友人グループのLINEが届きました。高校時代の同級生が、昨年の11月にがんにより、懸命な治療の甲斐もなく、天に召されてしまったとの事でした。きっと、いろいろなご事情がお有りだったのでしょう、ご家族だけの密葬で葬儀を済まされ、数ヶ月ほど経過して偶然ひょんな事から私たち友人のもとに、その訃報がまわって来たのです。本当に、この上ないショックでした。
普段は会えない友でも、どこかで家族みんなと、きっと元気に暮らしていると思い込んでいたから・・・。
娘さんの花嫁姿も見られず、年老いた実のお母さまを残して逝ってしまいました。本当に無念だったと思います。また、残されたご家族の悲しみを思うと、とても遣り切れない思いです。
その一報から1週間ほど経過したとき、急遽、東京へ行く用事が出来たので、これは良きチャンスとばかりに、彼女の眠る墓前にお参りしてくることができました。東京の古き良き風情が色濃く残った寺町の一角に佇む菩提寺は、小高い丘の上から町を見下ろせるようなすてきな所でした。
生きたくても生きることが叶わなかった無念さは、私の想像をはるかに超えるものかもしれません。
彼女の死は、本当に早すぎました。これから、少しずつ自分のための時間が、作れるようなときに・・・
改めて思います。多少の苦しみや辛さ、苦労は人生のエッセンス、彩です。
そこを通り過ぎてみて初めて実感します。人生、簡単じゃないからこそ、やり甲斐もあるもので、必ず皆さん乗り越えられます。しかし、時間だけはどうにもなりません。
今、ここに生きて、一緒に泣いたり、笑ったり、怒ったり、歌ったり、語ったりできることが、どんなに有り難いことなのか?この一件で、また、改めて考えさせられました。
お参りの最中、夕日の中にサラサラと吹く風は、彼女からの優しいメッセージだったように思えます。
来るの遅くなってゴメンね。ご冥福を祈ります。
私事を、長々とすみませんでした。そして、あれから何とも言いがたい想いを、こちらに書かせてもらえたことに、感謝しています。ありがとうございました。
