花火の向こう側
Yoshimi
15.07.28 11:11
夏の風物詩のひとつは、やっぱり花火(fireworks)ですね。
今の時期に全国各地で開催されています花火大会。日本の花火は本当に美しいですね。
何故か、あまりの儚さや美しさ、その勢いに妙に心惹かれ最後には涙が出て来てしまうこともありました。きっと花火大会そのものから訴えかけてくるストーリーを感じるからなのでしょうね。限りなく無常を感じてしまいます。咲き誇るどんな花よりもずっと儚くて、何よりも存在感があって、お腹の底まで響き渡る花火の音には、何か心掻き乱される…そんな不思議な感覚。
花火鑑賞をしている私たちには決して見えない、花火製作者の日々のご努力とご苦労、コンピューター制御とはいうものの、その足元で花火大会成功のために、この蒸し暑い中、右へ左へ動き回っている花火師の方々には、本当に頭が下がります。
花火のルーツは、火薬による通信手段の「狼煙(のろし)」からといわれ、秦の始皇帝時代まで遡るといわれています。あの有名な万里の長城で使われていたようですよ。
また、14世紀ごろには、既にイタリヤで近代的な花火の歴史が始まっていたということです。日本へは、16世紀の戦国時代に鉄砲と共に黒色火薬が伝来し、合戦の合図や狼煙などで使われたのが始まりのようです。現在のような観賞用の花火が登場するのは江戸時代からで、当時、両国で開かれた川開きの際に打ち上げた花火が、花火大会のルーツだとも言われております。
さて、いろいろ書きましたが、この美しくも華麗な花火も元は、合戦に用いるために伝わったものでした。石井さんが言われていた「その時代の最高技術が戦場に使われる。」は、今も昔も変わっていないようです。
戦後70年、広島・長崎、そして終戦(敗戦)。旧暦のお盆にかけて日本人として改めて考えること、とても大切なことだと思います。今、平和だからこそ楽しむことの出来る美しい花火の向こう側に、いったい何が見えてくるのでしょうね。
PS.
もう少しで「飛~JUMP~翔」発売日ですね。
ラジオで聴かせていただきましたが、「日本のお祭り」っぽくて心に躍動感を与えてくれました。本当にステキな曲で大好きになりました。手元に届くのがすごく楽しみです。早くライブで聴きたいですね。。
