自分の財力にあった支援
レイ
11.04.21 20:08
皆様、こんばんは。
震災から一ヶ月以上が経ちました。こちらへの書き込みもすっかり縁遠くなりました。
こちらでの書き込みを読んでいて思うのですが、今回の震災は様々な立場の人達があらゆる方法で
震災を乗り越えようとする姿が印象的です。
震災発生当初から日本赤十字社等で義援金のお願いが出回り、今もそれは続いています。
私は(MIND FROM MIND基金)が設立される前にも募金をしていたのですが、時間が経てば経つ程長期戦と化している復興に対して、募金活動は長続きさせられる範囲でやる必要があると思うようになりました。
今回の震災では、既に国民一人当たり十二~二〇万円程の被害金を抱えているとの報告もされています。
おまけに、被害の全体像がまだ明確になっていない段階でこの額です。
(もちろんこの掲示板を読まれている方の中には、取るに足らない額だと思われる方もいるでしょう)
参照サイト:岩井克人さんのWebページ
日本学術会議経済学委員会「東日本大震災」に対する緊急提言
http://iwai-k.com/index-j.html
じっくり、じっくり考えやっと出た答えが小額だけれども最低一年間は寄付を続けようという事でした。
数日前に、やっとこちらの基金にも振込をしてきました。恥ずかしながら、決して大きな額とは云えません。「こんな額では仮設トイレを3日間借りることも出来ないのに何やってるのだか」何度も自分に問いかけますが、今回の事態は、正しく長期戦です。余震もまだまだ続いていますし、福島第一原発事故も何時終息するか(ここでは、原子炉の完全停止という意味で使います)先の見通しがつきません。
ただただ、息の長い支援と心のケアが必要なのだと改めて痛感する今日この頃です。