初めて知ったこと
柵
15.11.08 00:10
この前、ニュースを見ていて初めて知った。暴行罪と傷害罪について、今まで人を殴ったり傷つけたり等々の全てが暴行罪にあたると思っていたが全然違ったー。早く言えば、体に傷がついていない事を暴行罪。体に傷がついていることを傷害罪であるみたい…。だとしたら、いじめの全ては暴行罪と傷害罪にあたる重罪であり犯罪であり、逮捕されたなら『前科』が付くということだ。この暴行罪と傷害罪を知ったニュースは、いじめとは全く別の件のニュースだったが、改めて自分自身がどこまで法律を理解していなかったかが…情けなく反省。
この事を知った今、本当に日本がいじめに対しあまりにも軽視している事がいたく胸に沁みてきて。心沈む。
『中1の男の子がいじめ自殺』簡単に流すニュース。でも、どこのTVも、暴行罪と傷害罪について触れることはない。何故なのだろうか?日本人として日本の法律に触れることは悪いことではないと思うし、逆にこの法律に触れないということは、まだまだ、いじめに対しての日本の大人の認識の甘さが浮き彫りになっているような…気がする。いじめは犯罪で今は、まだいじめでの逮捕者が出ていないから、いじめをしている人は、きっと誰一人、自分自身が暴行罪や傷害罪という『犯罪』を犯していることに全く見向きもせず気付きもせず軽く流して終り。もしも逮捕されたなら『前科』が付くということも全く思ってもいないだろう。また1度付いた『前科』は一生涯消えることはないということも…。暴行罪と傷害罪をごちゃ混ぜにして考えていた、自分自身が言うことではないのだろうが…。暴行罪と傷害罪について知った今、少しでも日本人として日本の法律をど素人ながらだが、勉強していこうと思う。もう少しいじめについて法律を絡ませながら、考えていくのも、現実を見つめる上では大切な事なのかもしれない気がした今日この頃。