『目に見えないものを信じなさい』
花実月
15.12.01 09:52
昨日亡くなられた水木しげるさんの残された言葉です。今朝、テレビ番組で紹介されていて、とても心に響きました。
1922年大阪うまれ。翌年、関東大震災が起こります。
『ひと昔前までは、食べることが、想像もつかないくらい大変だった。』
赤ちゃんの頃から絵を描きはじめ、周囲を笑わすことと絵をかくことが大好きな少年時代だったそうです。21才の時、戦場で左腕をなくされます。バケツ一杯の血がでて、助からないかも知れないと思われた中、なんとか生きて帰られ、24才から漫画をかきはじめます。
御自身の体験を通して、戦争の悲惨さを訴える作品も描かれているそうです。
水木さんといえば、ゲゲゲの鬼太郎の中に出てくる、とても親しみやすい妖怪たちが浮かんできます。
『お化けはこわいものだという印象がありますが、愛嬌のあるものとして扱いたかった』
水木さんは、そんな風に考えられていたそうです。
水木さんが小さい時に、話にきいた沢山の妖怪たちの世界。それを親しみやすいキャラクターとして具現化し、私たちをずっと楽しませていて下さいました。長い間、言い伝えられてきた日本人の思い、目に見えない心も、私たちに、伝えて下さっていたようにも感じています。
生まれ変わりに興味を持っていて、再び『水木しげる』でやりたいことがある事も、水木さんらしく語られていました。
そして、とても印象に残ったもう1つの言葉は、
『しないでいられない事をし続けなさい。』
ずっと絵が大好きで描き続け、沢山の作品と共に、私たちの心に残して下さった大切なもの、素晴らしいその才能に感謝し、心からご冥福をお祈りしています。
