MIND BBS 〜掲示板〜

気づこう!築こう!募金。

石井竜也

16.04.28 22:41

今回の地震そのものが、日本特有の直下型地震の最たるもの。あの関東大震災や、阪神淡路大震災の時と同じ活断層のずれによる、比較的浅い、亀裂が原因で起こる連発型地震の典型例であることから、気象庁も、手の出しようがない。活断層は連鎖する傾向があることから、まだまだ、巨大地震の可能性は捨てきれてはいない。そういったことから、事態は活火山である阿蘇山の噴火までも視野に入れた、科学的にも、非常に難しい種類の地震形態にあることを示唆している。人々は体育館でも、いつまた直下型の地震が来るかもわからない恐怖と戦いながら、毎日を過ごしていることだろう。そんな不幸をあざ笑うかのように、義援金詐欺や窃盗など、目に見える犯罪も、多くなってきている。おそらくこうなると、レイプの可能性もかなりの数、考えなければならない。自治体が目の届かない場所で行われる、陰湿な犯罪こそ恐ろしいものはない。さて、今回の皆様方が預けてくださった、義援金の使い方ですが、大きく二つに絞っっていこうと思っています。今一番、早急に確保しなければならないのが、耐震構造を有した仮設住宅の大量設置。しかし、これは私たちの寄付金などでは当然出来得ません。そこで、まず一番熊本を知る人物にお会いして、僕のアイデアや、お金の使い道をきちんと伺って、まずはお金で預けるもの。このまま、しばらくは土砂災害や、大雨による川の氾濫など、おおよそ想像のつく範囲、この季節に有り勝ちな、危険要素を省いた考え方は到底できません。なので、目標金額を決めて、まずは100万円が集まった時点で、県知事に直接、お会いしてきます。そこで、どういうことにお金をお使いになっていくのかを、詳しく知ることから始めようとしております。そこで、地元新聞社に、その募金の用途の順番を、詳しく聞いてくることと、僕が思う仮設住宅のアイデアをプレゼンテーションさせてもらいます。そうすることで、他のアーティストたちの動きにも拍車がかかるだろうし、皆さんが抱いている謎な部分も、よくわかってくると思うのです。皆さんはもうご存知でしょうが、亀裂断層型の地震は、10キロ程度の浅い地層の活断層がずれることで起こる、いわば地中の地崩れです。今回の場合は、阿蘇山を中心に上は山口方面の山間部から四国徳島まで、断層はつながっております。このどの地域も山岳地帯ということで、非難や被災した場合、かなりの復旧の困難が予想されます。要するに時間のかかる問題であることには変わりはありません。なので、小さなものは、あとあと考えていくとして、まずは、このお金がどういう部分に使われていくのか?を見極めてから、本格始動するべきであると考えました。そしてもう一つ、子供達の笑顔を見たいです。そこでハウステンボスのようなところで、GROUND ANGEL CONCERTを開いたり、石井竜也演出の花火大会など、ANGELを中心とした、美しいイベントを開催したいと思っております。そうすることで、日本中から来ていただけるファンの皆様に、九州の復興に一役買ってもらえないか?とも考えました。今、僕ができることを、せい一杯行うには、まだまだ被災地では、その余裕がないと判断いたしました。できるだけ、お金を集めて、耐震構造のオーソリティーと僕のデザインで、居心地のいい仮説住宅を提案してくるつもりです。いろいろと考えなければならないことが多すぎる今回のケースでは、絶対に必要なものを、小さくても集中的に、少しづつ進めていくことが、一番の安全策と考えました。皆様の善意のお金を、よくわからない行政の水の泡にしないように、必ず、どこに使っていくのか?をはっきりさせてまいります。それまで、もう少しの間、皆様の善意の募金を続けさせていただこうと思います。どうか、よろしくお願いいたします。だいたい僕は、このゴールデンウィークが終わり、一般のボランティア活動が終わるあたりが、ちょうど、空洞化する時期なのではないか?と考えております。休み明けに時間を作り、今から被災地との連絡を密にし、自分で行ってきます。

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