MIND BBS 〜掲示板〜

本当の悲劇。

石井竜也

16.10.25 18:50

確かに世界で、この国で色々な悲劇が日々、更新されていて、ありすぎて、ネットの情報も読めないほどです。まず、中東情勢、イラクがまた、過激組織により、分断の危機に陥っています。石油価格は急に高騰し、ヨーロッパの諸事情の悪化、ユーロ圏の移民問題とともに、今まで支配していた国々が、瀕死の状況に突入しようとしています。そもそも、奴隷主義のもと発展して北ヨーロッパの現状は、この数百年で起こるべくして起こっている、戦わない戦争ですよね。そして足並みを揃えようとしていた、バブル的な経済の衰退期を迎える中国の覇権争い。今の世界的中国敵視論は、止められないでしょう。こうなると外国の反感より、内乱という恐怖が今の中国にはあるのではないでしょうか?だからこそ、仮想敵国が欲しい。三つ巴のヤクザの縄張り争いに近いですね。そうなると、世界の常識や、品格、自制心などが崩壊していく危険性を感じるのです。かつて、片っ端に、そこいらの島に上陸しては、そこの住民である現地人を、ヨーロッパ民族は、無学で、無宗教と決めてかかり、殺された民族は大航海時代だけで、4000万人とも言われています。その大きな被害にあった場所が、インドシナの国々。腕を切り落としたり、生きたまま焼かれたり、おおよそ、人間とは扱われず、自分たちの文化も許されず、ヨーロッパの国々は、全てを、奪っていきました。ロシア、ユーラシアの獣とも呼ばれた危険思想の国。ソビエト連邦の頃のアメリカとの冷戦構造は、この日本にも、かなりの痛手を作り出しました。この頃から、アメリカの自由連合と、共産主義の国々とも覇権争いになっていくのです。朝鮮戦争は、この序章だったのでしょうね。未だに休戦しかしていない朝鮮半島有事の危機感。これだけの世界情勢を抱えるだけではなく、アフリカの無政府状態も深刻な問題ですね?ソマリア沖での海賊集団の危険性。イスラム圏でのISの問題も、かなりの広がりを見せていますし、考えてみると、中国の、フィリピン沖に作られた強引な基地建設から、全てが狂い始めてきたと、感じるのですが。狂った歯車はなかなか元に戻らないところまで来てしまいました。誰も求めていない戦争。でも、これらの状況を考えると、いつどこから始まっても、おかしくない状況なのは、皆さんも、感じていることでしょう。絶対に起こしてはいけない戦争の影は、今では世界中に拡散しているように感じるのは僕だけでしょうか?世界は、もう一度、過去の戦争の状況の映像を、みるべきです。起こせば、長引かせることで潤う戦争特需に湧く国が必ずあります。そんな危機的な状況でも経済論理から離れられない人間とは、一体どんな動物なのでしょうか?

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