MIND BBS 〜掲示板〜

「都会?田舎?」第2部

石井竜也

16.12.01 12:39

というわけで、この多様性の世の中が始まったのは、おそらくは約3000年前くらいでしょうか?そこから神の存在、これは人を超えた責任者に、全てを委ねるという考え方にその後移行していきます。よく「困った時の神頼み」なんてことを、昔から言われていますが、この言葉も、実は、世界中にある言葉なのです。人種や、温暖な気候、寒い気候関係なく、人々は、悩みや、自分ではどうしようもない、現象や事件など、苦しい状況を打破するために、狂信的に、宗教にのめり込んでいくわけですね。まあ、それほど、大昔の人々の抱える問題は、凄まじかったのは、皆さんに言わなくとも想像できるでしょう、今と違い、あらゆる文明がまだ、道だった頃の、飢饉、気候変動、地震、火山噴火、津波、病気、部族間の戦争、きっと、とんでもなく大きな問題だったと思います。それでも、私たちに通じる、人から人へのバトンタッチは、発展しながら、引き継がれてきたわけです。そして、今現在、我々が抱える問題は、より、複雑怪奇になり、利権や利害、名誉や自尊心などが複雑に絡まって、もう、簡単には悩めないほど、入り組んでしまいました。一度絡まった60億本の糸を、溶きほぐすのは、ほとんど不可能。こうなると、人々の思考は停止し、考えるのをやめてしまいます。つまりは「考えても仕方がない」という逃避に移行するのです。そして、この思考が犯罪や暴動、無差別殺人や、親兄弟の「薄らぐ絆」を作り出します。ましてや、他人に気を使うなんてことさえも、気にしなくなる世界。これを「カオス」というのかもしれませんね?つまり、「神も仏もない」状態、混沌とも言いますが、そんな状態では、冷静な判断能力や、人々が互いを思いやり、手を取り合って進むことさえ不可能になります。せめて我国だけは、そんな状況に陥らないように、変な偏った情熱は抜きにした、考え方を、せめて、個人個人が持つべきでしょう。なぜなら、「他人と自分の比較」から、物事の間違いは、ほとんど、この考え方から、始まっているのは確かだからです。今こそ、科学の必要性は、どこにあったのか?文学の必要性は?芸術の必要性は?人生の必要性は?友情の必要性は?家族や親戚の必要性は?、こんななんでもないことほど、意外にきちんと、出来ていないことを、思い出しましょう。そして、そこを考えることがどんなに、大切か?を考えてみる時代に、突入したのです。テレビ、新聞、SNS、インターネット、様々な情報で、我々は今や、とんでもない量の情報を手にとっていて、実は、ザルの様に、無駄に逃していることも、最後に言わせてください。「人は、その場所の空気や風を知って、初めて情報が本当であることを知る」です。仮想敵国から始まって、仮想体験、仮想主義に至るまで、今の社会のほとんどは、電子頭脳(コンピューター)で、牛耳られていることを、絶対に忘れてはいけません。近い将来、介護にも、物を作るにも、人間はいらない時代がそう、遠い未来ではなく、来ることでしょう。人類絶滅まであと、200年と行った科学者がいました。彼の説では、仮想を現実と認識させることができれば、我々は納得してしまう。これが人間の下等なところである。それは、あと、50年待たずに、電子頭脳が行ってしまうだろう。宇宙の心理までも、そうすると、あらゆる「神」は、地球からいなくなる。そこから、人々は完全に、希望を失う、そこに至るまでの時間が200年だそうです。現実でしか生きられない人間は、破滅します。もう既に、ほとんどの文明社会の経済論理に、コンピューター(電子頭脳)が組み込まれている以上、人間の精神性までも学習することを覚えてしまったコンピューターは、何を、行うでしょうか?その科学者が、行っていたのが、人間選別です。まあ、ここまで来ると、「うっそで〜〜い!」とか、言われそうなので、いいませんが、案外、当たっていることなのです。科学者の名前は「ホーキンス」です。

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